歩行者衝突被害軽減ブレーキ「AEBS2」とペダル踏み間違い急発進抑制装置「PMPD」のロゴ制度ができたらしい

朝起きて最初に目にしようとするのは、空です。

今日が晴れているのか、曇っているのかが一日の気分に大きく影響するからでしょう。

晴れていると何となく安心するし、特に外へ出る予定があれば猶更、心地よい風を受けて歩きたいものです。

今日の名古屋は、曇り所により晴れ、最低17度、最高30度、風速1.11m/s、湿度42%、明日も晴れそうですが気温も上がるようなので、そろそろ扇風機を引っ張り出そうかと思います。

先日、ブランチでタブレットを使ってニュースを見ていたら、70代の男性が乗る車が、バックするときにブレーキとアクセルを踏み間違えて、急に飛び出した映像をたまたま店舗の防犯カメラがとらえた映像を放映していました。

車はカローラだったようですが、よく事故が多いと言われたプリウスではありませんでした。

you tubeで林に突っ込んでいたのは、フィットでしたが、車から警察が下した老人はよぼよぼで、ネットで随分と叩かれていました。

国土交通省は、2021年4月、普及が進む衝突被害軽減ブレーキと、ペダル踏み間違い急発進抑制装置について、一定の性能を有していることを認定する制度の結果を発表したそうです。

国交省は今回の審査結果発表にあわせて、対歩行者衝突被害軽減ブレーキとペダル踏み間違い急発進抑制装置の認定ロゴマークを発表しました。

このロゴマークは、審査で性能を認定された車両に貼るステッカーやウェブサイト、カタログなどへの記載などをすることが可能で、装備された車の普及促進を目的としているとのことです。

ロゴマークにある英語の意味は、歩行者衝突被害軽減ブレーキの「AEBS2」がAdvanced Emergency Braking System、ペダル踏み間違い急発進抑制装置の「PMPD」がPedal Misapplication Prevention Deviceの略です。

なお対歩行者衝突被害軽減ブレーキのロゴマークの後に「2」とあるのは、2018年4月からの対車両・衝突被害軽減ブレーキのロゴマーク「AEBS」があるためです。

その対車両衝突被害軽減ブレーキの性能については、国が認定した67車種を発表しています。

また、この認定制度とは別に、国土交通省と自動車事故対策機構では、自動車の安全性能を統合的に評価する「JNCAP 自動車アセスメント」を実施しています。

こちらは、より厳しい条件で、衝突被害軽減ブレーキとペダル踏み間違い時加速抑制装置をテストしているそうです。

どうせ、シールを作るのなら、現状に合わせて引くような姿勢を思わせる衝突被害軽減ブレーキよりも、積極的に自動ブレーキとした方が良いように思いますが、どうでしょう。

「AEBS2」の英訳は「Advanced Emergency Braking System」で、直訳すると「先進緊急ブレーキ装置」ですから、「衝突被害軽減ブレーキ」は適切ではないように思います。

国土交通省のウェブサイト(https://www.mlit.go.jp/jidosha/Ninteiseido/index.html)へ飛んでみましたが、車種名が書き並べられているだけで、性能を比較したものではないようです。

自動車事故対策機構:自動車アセスメントのご案内へも飛んでみましたが、こちらは車種名等を入れると評価が見られるようです。(https://www.nasva.go.jp/mamoru/about/about.html)

しかし、いずれのサイトにも、レーダーと一眼カメラの後付けで評判になった(株)ACR社の踏み間違い防止オートブレーキACR FM500ABは掲載されていませんでした。

何か問題があったのか、それとも申請中で御多分に漏れずお役所の承認遅れ故でしょうか。