久しぶりに洗車

今日も妻のメルカリで服が売れて、発送用の箱を造るのを手伝いました。

このところ数日毎に3点目が売れて、妻も気分が良いようです。

何しろ1年ぐらい売れなかった服が、もうあきらめて流そうかと思っていた矢先にスマホが2回鳴って、メルカリから発送依頼のメールが入りました。

あまり高く売れたわけではありませんが、1点でも売れると嬉しいものです。

もうほとんど商人の心境です。

ゆうゆうメルカリ便で出すため郵便局へ車を出したついでに、ガソリンスタンドで給油と久しぶりに洗車をしました。

先月は洗車しなかったので、2か月ぶりで自動洗車機に入れました。

いつの間にか水洗いのみが160円から200円に値上げしていました。

カードを入れて、料金不足が出たので、料金投入口に入れても受け付けてくれません。

仕方が無いので、スタンドのスタッフを呼んだら、カードが新型のものに変わってしまったので、古いカードは使えませんとの説明でがっかりしました。

とても親切なスタッフで、今日は特別にその古いカードに残っていた80円だけで、洗車できるよう特別な配慮をしてくれました。

喜んで車に乗って、洗車機へ進み、停止させてしばらくすると、いつも見慣れた巨大なブラシが回り始めました。

ボンネット上をバタバタと音を立てて回るブラシに視界が妨げられ、大きな門型の機械が動き出したその瞬間、奇妙な感覚に囚われました。

パーキングブレーキがかかっているのに、車がゆっくり前へ動き出しているのでした。

おお危ないと思わずブレーキを踏むと、ブラシが通り過ぎ前方に洗車場の向こう側に広がる田んぼが見えて、錯覚はようやく元の感覚に戻りました。

平日のGS洗車場は、私のマークⅡの1.5倍はあるかと思われる大きなドアを翼のように開いたレクサスがやってきたり、ハイヒールを履いたちょっと派手な若い女が、真っ黒いアルファロメオを拭いていたりしてちょっといつもと違う風景です。

私も久しぶりに洗車拭き取りで汗をかきました。

空が次第に怪しくなってきて、遠くに雷鳴を聴いたので、慌てて帰宅しました。