名古屋にはマンションのLED化工事に補助は無いのか

朝は曇っていましたが、雨はまだ降っていませんでした。

午前中に外出して帰ってくる時に、ぽつりぽつりと降ってきました。

帰ってくると、業者がLEDの電灯交換工事をしていました。

先日、中途になっていた防犯カメラの取付も、エントランスの照明器具取付穴を辿って、管理人室から、駐輪場・駐車場まで上手く配線を引くことができたようです。

駐車場へ出る扉を出てすぐ上にドーム状のカメラが付いていました。

防犯カメラの業者は帰ってしまっていませんでしたが、LED照明機器取付の業者が4人来ていて、管理人室の防犯カメラのモニターを見せてくれました。

カメラの画角は100度と聞いていましたが、駐輪場の入口から駐車場の入り口の2本の柱まで、思ったよりも広範囲に映っていました。

映っている範囲はまあ良かったとしても、天井の梁の間にカメラが設置されて目立たないので、もう少し外側の駐車場から入ると目に付く外側の天井梁に設置してくれると、外部侵入者への脅しになって良かったように思います。

防犯カメラの近くに、端子ボックスがあり、多分配線が中でとぐろを巻いてると思うので、後から防犯カメラの取付場所を変えるのは容易でしょう。

管理人室のモニター画面が常時表示されているのも気になります。

モニターの寿命や電気代も気になりますが、どの範囲まで映し出されるか、外部の侵入者に知られてしまうのはよくないのではないかと思います。

これから防犯カメラの運用や情報開示のマンション内規約も必要になるのでしょう。

LED照明機器取付は4人も来ているので、2日間と聞いていましたが、今日一日で終わりそうです。

点灯時間の長い駐車・駐輪場やエントランス・廊下の照明のLED化は分かりますが、年に一度しか入らないポンプ室の照明まで高価なLED機器に替える必要があったのか疑問に思います。

しかし、マンションの照明のLED化は国や自治体の補助があるのではないかと思って、調べてみましたが、名古屋市の場合は防犯灯のLED化に対し、一部助成が出ているものの、マンションの照明に関しては良く見えません。

名古屋市には住宅等の低炭素化促進補助というのがありますが、これがまたよくわかりません。

住宅の太陽光発電やエネファーム、蓄電システムなど補助対象となっていますが、LED化はどうなのかよく分かりません。

しかしこれらはすべて、工事前に申請しなければならないので、今回のLED化工事は対象外です。

かつては白熱電球2個をLED電球1個に交換などという補助もあったようですが、このLED照明の助成に関してはとても分かり難いようです。