老化を病気と同じように、修復することが可能になるかもしれません

2月最後の日、28日の日曜日、明日からはとうとう3月になると思うと、少し春めいてさえ感じられます。

名古屋の教の天気は、曇りところにより晴れ、最低8度、最高14度、風速0.83m/s、湿度47%、幸い外は晴れて、風もなくポカポカして温かさを感じます。

午後から、図書館へ予約中の図書の受取に行きます。

バスに乗り、中で本を読んでいたらあっという間に駅に着きました。

今日は駅から直接歩いて図書館へ行くことにしました。

今日の図書館内は、家族連れが多く、学生が机を使って勉強しているのも目立ちます。

日曜日で午後5時には閉館です。

またコロナ感染の心配もあるので、早々に退館することにしました。

駅前のデパートの本屋さんへ寄り、トイレを利用してから、バス停へ向かいました。

駅前は、相変わらず人通りが多く、ようやく緊急事態宣言が解除されるとはいえ、心配になります。

家へ帰ってくると、妻が夕飯の準備をしていました。

最近は、以前ほど手伝わなくなりました。

昨夜、ご飯を炊くのと、カボチャの煮物、味噌汁とキャベツの千切りを手伝ったのみです。

淡々と食の準備をする感じは、嫌いではありません。

食生活は、ボケる事なく、長生きするためには、とても大切な要素の一つです。

将来は、老化を病気と同じように、修復することが可能になるかもしれないというニュースがネットで掲載されていました。

2021年1月15日、東京大学医科学研究所の中西真教授らのグループが、老齢のマウスに「老化細胞」だけを死滅させる薬剤を投与し、加齢に伴う体の衰えや生活習慣病などを改善することに成功したと米科学誌『サイエンス』に発表したそうです。

まだマウスを使った実験ですが、老化に伴う体力の衰えや生活習慣病が改善することを証明したという驚くべき発見です。

実は、このGLS1阻害剤は海外で、老化防止としてではなく、抗がん剤として臨床試験が進められているそうなので、抗がん剤として副作用が認められなければ、実際に使われるようになる可能性があります。