タイミングベルトの耐久性

今日は朝から曇りで、また夕方から雨が降るそうです。

予報では小雨ですが、まだ降っていないようです。

気温は最低17℃、最高28℃、湿度74%で、少しムシっとしています。

次第に梅雨のような天気になってきました。

昨日から、車のオイル漏れについて考えています。

要は10万円近くの修理費を出したくないだけですが、しかし10万円で中古車といえどもまともな車が買えるわけではないので、迷っています。

エンジンカムシャフトのタイミングプーリーの部分のオイルシールが摩耗して漏れているわけですが、エンジンオイルが漏れてオイル不足になると、ピストンが焼き付きます。

ならば、当面乗るたびにオイルゲージでオイル量の減り具合を注意していればよいのかというとそれだけではないようです。

漏れたオイルが回転により、タイミングプーリー周辺に飛散してベルトにオイルが付着します。

心配されるのは、ベルトが耐油仕様でないと、オイルによって劣化することです。

私の車のタイミングベルトは大手のメーカーである三ツ星の製品のようですが、油のある雰囲気で、どれだけ耐久性があるのか、ネットで調べてもなかなか出てきません。

工作機械の中には、機械内部で、油がかかっても平気で回転しているタイミングベルトもありますが、車のタイミングベルトはどうか分かりません。

ベルトの芯には多分ブレードが何本か入っているので、急に切れることはないと思いますが、コックドベルトの歯の部分がどうなるかが問題です。

歯の部分はゴムで出来ていますから、歯欠けで、カムシャフトのタイミングがずれる恐れがあります。

タイミングがずれると、バルブとピストンの同期がずれるので、燃焼が上手くいかなくなります。

最悪、バルブとピストンが干渉すると、エンジン停止、エンジン総バラシの、目が飛び出るほどの費用が掛かる修理になるので、事実上の廃車となります。

このタイミングベルトに予兆があるかですが、キュルキュル音がするとか書かれている記載もありますが、定かではありません。

廃車する前提で放置する手もありますが、路上で停止したら目も当てられません。

やはり、あと5年ほど車に乗ることを考えると、中古車か、カーシェアを検討した方が良いのかもしれません。