平和公園へ桜見物

今日は快晴で、昨日とは違って風も無く心地よい春の日差しが優しい一日でした。

天気予報では最低8度、最高19度ですから正に春らしい陽気です。

妻と約束していた通り、名古屋平和公園の桜見物に車で出かけました。

今年も去年と同じように桜が見られるということは、とても幸せなことです。

ただし今年は未曽有の新型コレラウィルスの蔓延で、どこもお祭り騒ぎは無しです。

午後の1時過ぎに、去年と同じように車で出かけたのですが、いつもの駐車場は満車で止められず、平和公園のお墓の中をうろうろと止められる場所を探しました。

いつもの駐車場からは随分と離れた路上に、右側に寄せてようやく止められました。

平日の金曜日にも拘わらず、随分と多くの人々が訪れているようです。

広場の方に歩いていくと、親子連れが多く、休みを取ったのか父親とボール遊びをしている姿が目立ちます。

シートを張って、花見弁当を広げている連中もいて、普段のお花見の光景と変わりません。

中にはテントを張って、夜までそこで過ごすつもりか、本格的に準備をしてきている人達も見かけられます。

平日とあって小さい子供と母親が多いのですが、中には髭ずらのむくつけきおじさんもいます。

あれは何というのか、低いハンモックのようなものに体を伸ばして寝ている中年男もいて、ピクニック気分なのかもしれません。

桜はほぼ満開に近く、溢れんばかりの薄ピンク色に染まっています。

妻もスマホで写真を何枚も撮っていましたが、明日実家へ行く予定があるので、あまり外へ出られない老いた両親に見せるつもりかもしれません。

写真は美しいものだけを見せることができるので、写真を観るだけの追体験も、ほんわり幸せ気分が味わえて良いかもしれません。

平和公園では、約1時間余り歩きまわり、ソメイヨシノやしだれ桜を堪能した後、車に戻りました。

帰りは、藤が丘にまわり、花吹雪の舞う中を、桜アーチの下をくぐり抜けました。

家へ着いたら、アマゾンから、宅急便で、ベアリングプーラーが届いていました。