正月気分が中々抜けません

1月5日となって、まだまだお正月気分が抜けません。

一体いつまでがお正月か調べてみると、「正月三が日」という言葉があることから、3日までと思っている人もいれば、松の内が7日までなので、7日までと思っている人もいるようです。

しかし地域によって松の内は異なっていて、松の内が15日のところもあれば、10日のところ、7日のところもあるようです。

関西は15日、関東は7日と言われています。

鏡開きが11日ですから、何となくそこまでは正月気分を引きずってしまいそうです。

元々お正月とは、1月のことを指していました。

つまりは1月の1か月間がお正月でした。

会社生活をしている人は、仕事始めが早い人は4日からですから1月3日までがお正月で、私のようにリタイヤしてしまうと、正月飾りを片付ける松の内の1月7日までがお正月というのが、一番気分的にしっくりきます。

私の住むここ名古屋は、熱田神宮の大鏡餅が鏡開きで参拝者に頒賜(はんし=お餅の配布)されるのが1月8日ですから、1月7日が松の内ということになります。

まだまだ、お餅気分が抜けきらない今日5日ですが、図書館が今日から開館していて5日返却予定の図書もあるので、出かけてきました。

生憎曇り空でしたが、雨は大丈夫なようです。

名古屋の天気予報では、曇り、最低4度、最高9度、風速0.56m/s、湿度53%、今朝は今年初めてのゴミ出しでしたが、朝からどんより曇っていたものの、あまり寒さは感じられませんでした。

外出してバス停で待っていると、程なくしてバスがやってきて、小さな男の子女の子を連れた母親と老人2人がゆっくりとステップを上がり、中へ入るとガラガラで、ゆったりと座れました。

図書館は相変わらず老人が多いのですが、学生も多く、老人は新聞閲覧机の一角を、学生は仕切りのある一般机を占めています。

コロナ禍の折りでもあり、早々に出てきました。

駅前のデパートの地下を通ると、人の多さにびっくりします。

東京では、7日にも、コロナ緊急事態宣言が出されると言われていますが、名古屋は大丈夫か心配になります。

バス停に着くと、5、6人が並んで待っていました。

辺りはすっかり暗くなり、駅前で、女性が、スピーカーで何かに抗議しています。

やがてバスがやってきて、乗り込むと、中は温かくほっとします。