薬が切れたのでクリニックへ

今日は朝から曇っていますが、雨は夕方まで降りませんでした。

名古屋の気温は最低9℃、最高13℃で、最高は行ったり来たりですが、最低気温はジリジリと上がっているような気がします。

2月も今週限りで、来週からは早3月です。

今年の冬は、とうとう雪を見ること無しに、終わってしまうのでしょうか。

私が名古屋に来て40年以上が経つと思いますが、このような暖冬は初めてです。

何やら、異状気象の不気味な浸食が静かにゆっくりと進んでいるようです。

朝食事が終わってから、いつも飲んでいる薬が無くなったので、クリニックで処方してもらうために出かけていきました。

止めても健康に致命的とは思われず、ましてや命に関わるわけでもない、本当に効いているのかどうかさえもよく分からないような薬ですが、止めると不安があるので、相変わらず飲み続けています。

薬とは毒を持って毒を制しているわけで、飲まないに越したことは無いのですが、保険と同じでなかなか止められないものです。

コロナウィルス騒ぎで、待合室で不特定の人達と待つのは不安がある時期ですが、廊下の隅の方でじっと待ちます。

待合室のテレビでは、昼のニュースが新型コロナウィルスの新たな発症者や死者について伝えているので、空咳一つでさえ目をむかれそうです。

名前を呼ばれて処置室へ入っていくと、いつもと変わりなしとの簡単な問診で、いつもと変わらぬ同じ薬が処方されました。

やっと外へ出て家路に就くと、ほっとします。

家へ帰ってきたら妻が歯医者へ出かけていました。

暫くスマホのニュースをチェックしていたら、妻が帰ってきました。

何でも歯の軟骨が出ているのだそうですが、よくあることだそうで、医者からは心配いらないのでしばらく様子をみるように言われたそうです。

そのような歯の症状は私も初耳なので、今度ネットで調べてみようと思います。

妻が安心したところで、お茶をしてからしばらくして、返却遅れの図書を返すため、今度は私が入れ替わりで外出しました。

今日は図書館の定休日である月曜日が天皇誕生日の振替えで開館日だったので、そのまた振替えで休館ですが、返却受入れボックスがあるので投函のために出かけました。

巷は平日ですが、午後出かけていくと、もう中高生があちらこちら歩き回っています。

彼ら学生にとって、今日は何か特別の日なのかどうか分かりませんが、もう少し学校にいる時間が長い方が良いのではないかと余計な心配をしたくなります。

返却図書を投函して、帰りに駅前デパートの館内にあるブックストアに立ち寄りました。

もう月末なので新刊の雑誌が入ってくる頃で、それらを手に取ってぱらぱらめくっているだけも楽しいものです。

家へ帰ってくると、妻が夕飯を作っていて、今夜は私の好物のカツ丼です。