義母がコロナウィルスを恐れて車で妻を実家へ

今日は晴れ渡って、日射しが暖かい日和でした。

名古屋の気温は最低4℃、最高14℃で昨日よりも少し上がりました。

今日は1週間に1回、妻が実家の老夫婦の様子を見に行く日でしたが、実家の義母が、妻がバスや電車を使って行くと、新型コロナウィルスをうつされるのではないかと心配するので、車で行くことにしました。

実家への往復は同じ市内なので、20㎞にすぎないのですが、バスや電車を使うと、休日一日乗車券を使っても最低600円は掛かります。

私の古いマークⅡが燃費が悪いと言っても7㎞/ℓは走ると思いますので、往復にガソリンを3リットル使うとすると、現在ガソリンが140円位なので、3×140=420円が往復で使うガソリン代です。

従って、バス電車を使うよりも、車を使う方が節約にはなるわけですが、妻が乗り換え駅で街をうろうろする楽しみはなくなります。

今日は天皇誕生日の振替日で休日ですが、道路は比較的空いていました。

晴れて、ゆったり走れるドライブは気持ちの良いものです。

定年後あまりテレビを観なくなったためか、車に乗らないと、めったに音楽を聴く機会が減ったように思います。

久しぶりに、ジャズのバラードを聴きながら運転するのも、少しリッチな気分を味わうことができて心地よいものです。

妻の実家では88歳の義母がマスクをして迎えてくれましたが、妻と話を始めると話難いのか、すぐに外してしまいました。

隣で聞いていると、新型コロナウィルス騒ぎと、妻が自作したマスクの話でした。

妻が義母のために作ってきた自作マスクの作り方を説明しながら、スマホで参考にした動画も見せて、話ははずんでいました。

巷ではコロナウィルス感染防止のため、手を洗うことが増えたそうで、今年はインフルエンザにかかる人も減っているようです。

しばらくして昼寝から起きてきた92歳の義父が顔を出したので、妻が先日提出してきた確定申告書の控えを渡して、内容を説明していました。

義父は会社に勤めていた頃に、経理の仕事を担当していたことがあるので、確定申告書類の数字を一生懸命追っているようでした。

92歳の高齢になっても、昔ソロバンを使いこなした義父は、今でも暗算が達者です。

確定申告の話から、最近減らされている年金、高齢の親戚の話など、話題は尽きず延々と続くのは、親と娘の関係だからでしょうか。

しかし私などはかつて、亡くなった親とほとんど話をした覚えがありません。

子供を持つなら、男の子よりも女の子の方が、親は幸せになれそうです。