車検が終わって車を引き取ってきました

全国で木枯らしが吹いて、北海道では吹雪の恐れがあるようです。

名古屋でも冷たい風が吹き、思わず衿を立てました。

これからは一気呵成に冬が訪れるのかもしれません。

昨日車検が無事終わったとの連絡が入ったので、今日は車を引き取りに行きました。

またバスに乗り、電車に乗って最寄りの駅から歩いて街の整備工場さんへ行きました。

面倒くさそうですが、バスと電車に乗っている時間はせいぜい20分から30分ぐらいですから、それほど苦痛ではありません。

こんな時は、シルバーパスが使えるので、とても助かります。

車を使っていく時と、バス電車を使う時の目にする風景は当たり前ですが、まるで違うので、移動中はそれを楽しむことにしています。

名古屋もそれなりに人は多いので、平日と言えども、立ち席になってしまうこともあります。

人々の話が、聞き耳を立てるともなく、聞こえてきます。

とっておきの話が聞けると言うわけではありませんが、生活を生きている人々の間で、今こうして居ることの不思議を感じます。

目的の駅に着いて、外へ出ると、途端に冷たい風が吹き付けます。

帰宅する子供達のはじけた笑い声が、聞こえてきます。

笑い声は活力を感じさせて心地よいものです。

街の整備上場さんへ着いて、車検の請求明細書を受領し、経理担当らしい女性から説明も受けました。

先日の営業担当さんと同じような説明をします。

今日の車検の総額は89,970円でした。

自賠責、重量税、印紙・証紙代で64,830もします。

総額のうち、ほとんどが税金と言ってよいほどです。

税金が2,285円するので22,855円が街の整備工場さんの取り分ということでしょうか、

仮に自分でユーザー車検をやれば、この取り分が取られなくて済みます。

それにしても自賠責・重量税が高すぎます。

若者の車離れは、致し方ないことでしょう。

支払は大金なので、クレジットカードで支払いました。

ハイブリッドやEVにも税金の網を張るため、現在の自動車諸税にかわって、走行税なるものが検討されているようです。

普段あまり走らない私のような人間には、願ったり叶ったりです。