スマホをつらつら見ながら思う事

今日も天気が良く、予定通り午後から図書館へ出かけていきました。

バス停でバスを待っていて、時折風は吹いていましたが、もう一時のあの痺れるような冷たさはありませんでした。

柔和にそよそよと吹く春の風に変わっていました。

駅前の三越へ立ち寄りましたが、相変わらず多くの人が行き交い、1階のメインは女性の化粧品やらバッグの売り場で占められ、私などは傍を通り抜ける間に頭がくらくらするようです。

図書館へ行く道すがら、どうしても道路を走る車に目が行ってしまいます。

RVは背が高く、とても大きくて、他を睥睨して走り去っていきます。

ベンツのセダンは地を這って、高級感たっぷりで、銀粉を撒き散らすかのように移動していきます。

ビッツやフィットは小回りが利いて、街行くラスカルのようにカーブを切って行きました。

図書館で本の返却、予約本の受け取りを終わってから、また閲覧コーナーで雑誌を少し読み、持ってきたスマホを見ていました。

軽4駆のジムニーを駆って、森林道路ドライブを楽しんでいる老夫婦のアクティブなブログには驚きました。

中古車の買い時は、一年で一番車が売れない時期とあり、それは4月5月10月であると書かれていました。

なるほど、これからが丁度良いのかと勝手に納得して安心しました。

ついでに自動車税の変更について書いてある記事が目に付きました。

今年の10月に消費税が8%から10%に上がるのに合わせて、自動車取得税が廃止され、新たに環境性能割が導入されるようです。

どうも中古車の場合、あまり影響が無いように思えますが、消費税2%のアップは50万円の中古車であれば1万円になるので、もし中古車に変えるのであれば、10月前が良いのかと思います。

しかし増税後は車の売れ行きがガタ落ちになることが予想されるので、中古車も安くなることが考えられます。

中古車への買い替えは、少し時間が稼げたような気分になっているので、もう少し考えたいと思います。

自動車税について、日本の自動車に関わる税金は海外と比べて高すぎるという、トヨタ自動車の豊田社長の提言があり、軽自動車並みに下げるべきという提案の1事例として、あるブログに1cc当たり16円の税金というのがありました。

その計算でいくと私の車は2500cc×16円=4万円とそれらしい金額が出てきます。

現在51,700円も払っているので、そうなったら嬉しい話ですが、豊田社長の提案は一律軽自動車並みの10,800円にすべきというものであったように思います。

実際に政府与党自民党が検討している案として、現在の排気量別から走行距離に応じて税率が上がる二酸化炭素税のようなものに変わるかもしれないという記事が目に付きました。

この場合、私のような定年退職してあまり走行距離が伸びない車の所有者には朗報です。

一体どのような提案かその片鱗さえ窺うことができませんが、先ほどの1cc当たり16円と同じように、現状と大きくかけ離れた負担にならないように検討されていると思います。

例えば、私の車の場合2500ccですが、排気量をリッター表示にして2.5リッター×1.5円/km×12000km/年=45,000円のように
1.5円/kmとして平均的に1000km/月位、年間で12000km走る車を基準とすれば、小排気量車では現在より安く、大排気量車では現在より高くなるような計算となります。

それでも大排気量車で年間ほとんど走らない車は相当安くなるし、小排気量車で年間2400kmも走る車は相当の増税になるので、税額の上限を設けないと、大反対の声ばかりが挙がるでしょう。

単に二酸化炭素税化を考えるのであれば、自動車税、自動車重量税を廃止して、ガソリン税をヨーロッパ並みに100%以上に上げればよいのではないかと思います。

ガソリンを使えば使う程、二酸化炭素は増えるのですから、その方が分かりやすいと言えます。

自動車重量税については道路整備のための財源として、一時的に導入された税金が一般税のようになってしまったようですが、車に対する税金の2重取り3重取りが平然と行われてきたことは、全く腹立たしいばかりです。