元日風景


定年退職してから3度目の元旦を迎えました。
妻の作ったお雑煮とおせち料理で、新しい1年が始まりました。
今日は朝から珍しくテレビをつけると、駅伝とよく知らない落語家の賑やかな番組が流れていました。
分厚い新聞を目を通すと、早1時間以上が瞬く間に過ぎていました。
マンションの1階のポストへ年賀状を取りに行くのは私の役目です。

退職して3年も経つと、ほとんどが妻宛てです。

私宛は兄弟とほんの数枚の親戚、かつての会社の同僚部下からのものだけで、 年々、私宛の年賀状は減ってきます。

妻が4枚年賀状が足りないと言うので、新たに書いた年賀状を持って、車で郵便局本局まで走りました。
郵便局の中へ入ると、まだ大きな年賀状受入用ボックスが設置されていて、何人か投函していきます。
40分程で家へ帰ってくると午後3時を過ぎていました。

再びプリンターに電源を入れ、買ってきた年賀状の賀状面を印刷しました。
早速 妻は得意の毛筆で宛名面と一言を仕上げたので、また明日郵便局へ出しに行くことにします。

冬至は過ぎたものの、今頃は4時を過ぎると、急に暗くなります。
こうして いつもの元日風景が、過ぎていきます。