4月14日、月曜日、晴れ、一日に一つ二つ間違いを犯すようになったようで、これは私自身に対する不安が募ります。
今日は、無駄にバスに乗り、電車に乗って、行った先で明日でなければいけないということに気が付いて、我が家へ戻る羽目になりました。
シルバーパスは6回使用、累計利用回数は20回、余裕は2×14-20=8回です。
別に経済的に損をしたわけではありませんが、他にやるべきことに費やす時間を無駄にしました。
帰りに、イオンへ寄って買い物をしたついでに、西友へも行きましたが、そこでうっかりミスをしました。
セルフレジでは購入品を入れた赤いかごからグレーのかごへ入れ替えるのですが、すべての商品を通した後に、何を考えていたのか、うっかり赤いかごを少し離れた場所に片付けようとしてしまいました。
それを見ていた若い女性店員から、カード清算をするように声をかけられたのでした。
しまったと思いましたが、恥ずかしい事この上無く、嗚呼いかんと声を発して、セルフレジのカード読み取り機にクレジットカードを通しました。
昨日、義父を車に乗せて病院に戻ろうとして、駐車場出口にハンドルを切った時に縁石にホイルとタイヤをヒットさせてしまった失敗もそうですが、このところ何か自分がおかしくなっているのではないかと不安になります。
かつて、亡くなった実父が、現在の私と同じくらいの歳であった頃と思いますが、父親自身が自らを最近おかしいと言っていたのを思い出します。
90代になった義父義母も、同じようなことを言っていますが、歳をとると誰しも自らをおかしいと感じる時が来るのかもしれません。
歳をとると、ミスを犯しやすくなるとは昔から言われていましたが、単に歳をとった者に対する讒言かと思っていました。
これは、避けて通れない歳をとることの負の特性と考えるべきかもしれません。
これらの残念な記憶を忘れずに、常に次にやるべきことを意識して、できるだけリスクを減らすことが再発防止かもしれません。
今日の名古屋は、晴れ後雨、最低7.6度、最高19.5度、風速4m/s、湿度39%、外出時は幸い晴れて雨は降りませんでした。
バスに乗って、いつもよりも先で降りようとしていた時に、偶々よく高齢者が座る窓際のベンチシートに座っていました。
一つ空き席を隔てて出口近くに、20代か30代くらいの普通のシャツとジーンズ姿の少し背の高そうな中肉の若い女性が座っていました。
そのような年代の女性の常で、スマホを眺めているようでした。
ところが、バス停に停まる毎に、ショートカットに少し角ばった顔の輪郭、細い目でこちらを振り返り、何か分からぬことを言ったと思ったら、すぐに元のように正面向いてスマホに一心不乱となるのでした。
バスで意味不明な大声出すような若い男性を見かけることは時々ありますが、若い女性は初めてでした。
特殊施設の女性であれば、隣に引率者が座っていそうなものですが、隣は空き席でした。
妙に危なっかしい気がしますが、何かトラブルが起きなければよいがと思いながらバスを降りました。