彼我の差

1月26日、金曜日、朝方6時頃にトイレへ行き、再びベッドへ入って、次に妻の声で起こされたのが8時近く、ゴミを出しましたが、幸いマンションの住人に出くわすことはありませんでした。

紺ずくめの女子中学生が、リュックの後ろにぶら下げた、野球ボールくらいの毛玉のようなマスコットが風に吹かれて、ふわふわと毛をなびかせていました。

今日の名古屋は、曇り、最低0度、最高8度、風速5m/s、湿度50%、外は寒くても、歩いているうちには暖かくなります。

妻が出かける前に、実家の義父が、人感センサー付きのLED電球と、腰をかがめることができなくなってしまった義母が風呂場で使う高さ40センチの小さなスツールが欲しいとのことで、ネット検索してアマゾンで最安値と思われる製品を見せました。

妻はホームセンターで、一応見てきたらしく、人感センサー付きのLED電球はネットの方が150円安く、スツールは同じ製品でネットの方が250円安いので、合計で400円ぐらい安くなっていました。

しかし、明日、妻は、2点ともホームセンターで購入してくるようです。

私が購入するのであれば、即ネット発注ですが、多分月曜日に実家へ届けたいという妻の思いか、あるいは少々高くても早く手に入れて使用したいという義父の意向でしょうか。

ネットを使えない90代の老父母は、色々な物を購入する際にどうしても高コストになりがちです。

しかし、それでも私達よりはるかに多いしっかりした年金収入があるので、大丈夫です。

妻は家を出る時間が、予定よりも遅くなってしまったので、あたふたと出ていきましたが、私はその後、ゆっくりと支度をして近くのイオンへ買い物に出ました。

バスを使いさらに足を延ばしたので、シルバーパスを2回使って、46回、26×2-46=6回の余裕は変わりません。

イオンで安くなった食パンを買うことができて、75円節約できたとほくほく顔で帰ってきましたが、彼我の差は感じます。

我が家は、知恵を使って無駄にお金を使わない節約で、彼我の差をすこしでも詰める努力をすることを当然の事として受け入れています。

将来的に、若い世代は、益々そのような努力をすることが日常の事となるのでしょう。