物忘れ対策には安直で簡単な方法がある

12月15日、金曜日、朝、妻の声で起こされ、ゴミ出しのため外へ出ると久しぶりに雨が降っていました。

食事後、妻に頼まれて、銀行へ行ったついでに、駅前のデパートのトイレを利用するため、地階の食品売り場からエスカレーターを使おうとすると、老婆がカートを押してエスカレーターに乗ろうとしていました。

カートの幅と長さがあるため、エスカレータのステップに上手く乗せることが出来ず四苦八苦していました。

周りが混雑する中で、数人の立ち止まって見ている主婦の目線に気づいたのか、老婆は諦めて、また食品売り場をカートを押して回り始めました。

少し、認知症が入っているのかもしれませんが、これからは、付き添いもいないこのような老人が増えてくるのでしょう。

考えてみたら、他人事ではない、私の事ではないかとうすら寒くなりました。

今日の名古屋は、曇り、最低13度、最高15度、風速0m/s、湿度96%、外は霧雨が降っているような天気ですが、とても暖かく感じられます。

最近、うっかり忘れることが増えたような気がします。

例えば、我が家では5日ごとに風呂を洗うことにしていて、それは私の役割になっているのですが、今日は時間的に余裕があったにも関わらず、妻に言われるまで忘れていました。

加齢によって起きる生理的な現象かもしれませんが、何か妙案はないかとネットで調べてみました。

一時的に必要な物事を覚えておくのは、短期記憶ですが、この短期記憶の容量は決まっていて、だいたい7個前後と言われているそうです。

物忘れ対策には安直で簡単な方法があります。

対策としては、「メモを取る」が最も簡便で効果があるようです。

このメモを見ずに忘れたままにしないため、必ず自分の目につくところに置いておくことです。

自分が必ず目にする場所とやるべきことを結び付けておくと良いそうです。

例えば、毎日冷蔵庫を見るなら、冷蔵庫にメモを貼っておくと、うっかり忘れを防げます。

今様に、パソコンやスマートフォンアプリのカレンダー機能を使う手もあるようです。

リストとして書き出し、終わるごとにチェックを付けていくことで、うっかり忘れを防ぐことができます。