義母が倒れて、しりもち状態から立てなくなった

7月10日、月曜日、5時半ごろにトイレに起きた時には晴れていたので、ベランダのサッシを開けてまわり、それからまた寝ました。

このところ変わりやすい天気で、九州は線状降水帯の影響で大雨による被害が出ています。

名古屋も、何時同じような大雨によりがけ崩れなどの災禍に見舞われるか分かりません。

今日の名古屋は、快晴、最低24℃、最高35℃、風速0m/s、湿度93%、夕方突然、強い風が吹き始めたかと思うと、暗くなり雨が窓を叩きつけました。

昨日、妻が電話に出ると、91歳の義母からの電話で、家の中で転んでしりもちをつき、立ち上がれなくなったそうです。

幸い義父がいたので助け起こされたのですが、95歳の義父もそれがためか腰が痛くなったとのことでした。

義母は足が悪く、外へも自由に出られなくなってしまったのですが、転倒して怪我をすることが一番心配です。

それが元で寝たきりになってしまったら、大変なことになってしまいます。

転んで、どこかを強打していなければ良いがと思います。

それにしても、しりもちをついて自分で立ち上がれないほど、筋力が落ちてしまったかと、そのこと自体も懸念されます。

骨の強さが低下して、骨折しやすい状態になる骨粗しょう症は女性の方が多いと言われます。

尻もちをついただけでも骨折してしまうことがあるそうです。

いわゆる圧迫骨折と言われるものです。

また、痛みなどの症状がほとんど現れないこともあるために気づかずに、進行して寝たきりになってしまうこともあるとのことなので、しりもちをついただけでと軽視すると大事に至ります。

高齢で、尻もちをついて、腰に痛みがある場合は、たとえ、「動けてしまう場合」や「異常無し」でも、約一月は、自宅で安静を保つことが、非常に大切になってきます。

骨は、適度な刺激を加えないと弱くなります。

骨折の危険性を下げるためにも、運動は必要です。

何歳からでも運動や食事などの生活習慣を改善すれば、骨粗しょう症のリスクを減らすことができるといいますから、義母には、普段の生活でできることを勧めるしかありません。

高齢者の床からの立ち上がりの際には、つかまって立ち上がることのできる椅子や台を、患者の近くに置くと良いそうです。

高齢者の体を起こし横座りの状態から、四つん這いの状態になるように、腰の保持と移動を手助けし、椅子につかまって膝立ちになるように介助するのだそうです。

さらに片方の足を前に出し、腰を支えて立ち上がりを補助して、高齢者がしっかりと立てるところまで支えると良いそうです。

方法はこれだけではなく、前からや後ろから支える方法もあるので、その時の状況により助け起こす方法を変えた方が高齢者の負担が小さくなるとのことです。