車の広々感とはどの辺がミニマムなのか

4月27日、木曜日、いよいよ4月も終わりに近づき、つい先日の事と感じていた白く華やかであった年明けの日々から既に5か月目に入ろうとしています。

今日は家の中では、カーディガンの上にダウンのベストを羽織るくらいの少し冷涼感のある気温となっています。

昨日は一日家にいた妻は、イオンへ買い物に出かけていきました。

今日の名古屋は、晴れ、最低10度、最高22度、風速1.39m/s、湿度48%、昨夜寝る時には室温が19.8度になっていました。

車の室内寸法を見比べていて、多分これだけあればもう十分であろうと思われるジャパンタクシーの室内幅1395㎜が、ベースとなったシエンタの1530㎜はおろか、狭いと言われるトヨタ・ヤリスの1430㎜よりも狭いことに驚きました。

車室の広さとは、幅と高さのどちらが効いてくるのでしょうか。

後ろ席に2人乗車するのであれば、ジャパンタクシーの室内幅で充分であるとすれば、あとは前後と高さ方向でしょう。

ジャパンタクシーの室内高さ1370㎜は、それほど必要かと思われますが、ミニマムは一体どの辺にあるのでしょう。

最高級車のレクサスLSでさえ室内高は1160㎜です。

室内が広々しているランドクルーザーでさえ1215㎜しかありません。

多分室内高さ1200㎜以上あれば良しとすべきなのかもしれません。

実際には、後部シートに座った時の頭上空間の余裕がどれぐらいあるかで判断するので、シートの高さも考慮しないといけないのかもしれません。

シートの広々感は、後部シートの膝部の隙間で感じることも多いので室内長も影響が大きいと思います。

前席のシート位置で誤魔化すこともできますが、室内長の広いと感じさせる長さはどれくらいからでしょう。

ジャパンタクシーの室内長2160㎜ほどは要らないとして、ベンチマークとしていつもあげられるフォルクスワーゲンのゴルフはⅦでは室内長1845㎜です。

広いと言われるトヨタのミニワンボックスのシエンタが2030㎜ですからこの辺が広さを感じる識域でしょうか。

しかし、室内の広さばかりに気を取られ、安全性を疎かにすると、追突事故に遭遇した時に生き残れないことになるので要注意です。

追突に際しては、後部が長ければ長いほど安全です。

出来たら、仕事車の様なバンタイプやツーリングと称する後ろの長い車が安全です。

良く言われるのは、3ボックスセダンが有利だとされますが、最近は3ボックスセダンの車は随分と減りました。