3月12日、せっかくの日曜日ですが、空は朝から少し曇っていました。
外気も温かくて、頭がふわりと和らぎ弛緩し放しになりそうです。
今日の名古屋は、曇り後小雨、最低11度、最高20度、風速３m/s、湿度76%、雨が降り出す前に、車で出かけて早く帰ってこようということにしました
今日は妻と、量販店で洗濯機を実際に見に行くことになっていました。
機種は現在使用している日立の縦型洗濯機ビートウォッシュと同じで、容量だけサイズアップしてBW-V80Hとすることで妻とも合意していました。
最近、妻の妹と甥夫婦が、カタログトップランクのドラム式洗濯機を購入したので、私は内心ハラハラしていましたが、20万円台や30万円台の高価な洗濯機を購入しても、性能、寿命とも従来の縦型とそう変わるわけではないということを納得してくれたようです。
ドラム式は節水性が魅力的ですが、そのご利益は年間約2,800円ほど、寿命の10年使っても2万8千円ほどですから、その価格差からいって、とても元を取れません。
ドラム式は優れた乾燥機能で外干しの手間が省けるということもキャッチフレーズとなっていますが、我が家の妻は太陽光の滅菌効果を信奉していますし、昨今の電気単価の高騰から省エネに反するということもあります。
乾燥機能が重宝する梅雨時の洗濯干しは、我が家には風呂場暖房があって乾燥機能が付与されているので、ガス代が勿体ないもののあまり困ることはありません。
ドラム式洗濯機は、パナソニックが定評あるトップブランドですが、価格のレンジからいって、家事時短の必要がある子育て世代の共働き夫婦や、現役バリバリの高額所得家庭をターゲットとしたものであることは明らかです。
日本で販売されているドラム式洗濯機が、欧米並みに下がって、縦型洗濯機並みになるまで待つべきだろうと考え、妻も今回は縦型で、再び寿命となる10年後の次回にはドラム式でと考えているようです。
現在我が家で使っている、日立の縦型洗濯機は調べてみたら、2007年9月に購入していました。
14年は経っていませんが、13年超えて、時々止まり、稼働音が少しおかしくなってきた状態となったため、妻の希望もあって買い替えることにしました。
車で我が家を出発して、まずは、今まで捨てずに溜まってしまった切れた蛍光灯や電球を捨てる目的で、K量販店へ向かいました。
ついでに洗濯機売り場で、ダメ元でネットで調べた最低価格にならないか、販売員に聞いてみました。
なんと、若い販売員は、真面目に対応してくれて、スマホでネットの最低価格を出したショップを表示して、そのショップよりも若干安い価格を提示してくれました。
残念ながら、私が要らないと伝えた5年延長保証は削ることができないとのことで、私が考えていた最低価格よりも2,300円ほど高くなってしまいました。
妻が、ここが初めて来た店なので、他をもう少し回ってから決めさせて欲しいと申し出たら快く応諾してくれました。
私たちは販売員にお礼を言って、次のＹ量販店へ向かいました。
Ｙ量販店では、一応展示してある洗濯機を妻が順に眺めて歩くのに付き合いました。
妻が比較的安価なシャープ製のドラム式に惹かれるのを、シャープは今や中華資本ホンハイの子会社だよと引っ張って、日立の洗濯機の前まで誘導すると、洗濯容量10㎏も大きさがさほど変わらないと言い出すので、ネットでも2人暮らし用はお勧めは8㎏の方だよと説明しました。
不必要に高い製品に目移りしないように、妻を誘導していたかもしれません。
Ｋ量販店でも、延長保証は外せないようで、3年無料+3年修理費無料＆部品有料と少し分かりずらい説明をするので、妻が再説明を受けていたのですが、販売員からさらに有償の5年間延長保証へ誘導されそうだったので、私が慌てて口をはさみ、それは不要ですと断ると、妻は不快そうな顔をしていました。
女性は、補償という言葉に弱いので、営業マンに言いくるめられないよう余計な気を使います。
結局、Ｙ量販店では、Ｋ量販店よりも更に1,000円安い価格を提示してくれて、妻が最初に決めますと言って決着しました。
妻は、故障した時に面倒だと言って、ネットショップで家電品を購入するのをあまり好みません。
馴染みの街の電気屋さんに選んでもらって、40インチの４Ｋ未対応テレビを、我が家の50インチ４Ｋ対応テレビとさほど変わらない8万円台で買ってしまった義父と、同様に街の電気屋さんに選んでもらって、とても安い洗濯機だったけれど、以前我が家と機種を合わせて買った洗濯機と比べると、洗濯物が頻繁に絡まるとこぼす義母と、意識的にさほど変わらない妻です。
今回の我が家の洗濯機購入は、私が考えていたネットショップ価格よりも1,300円ほど高くなってしまいましたが、3年無料プラス3年一部補償がついているので、まずは良かったのではないかと思います。
