義父義母が認知症のテストを受診

1月14日土曜日、朝から雨が降っているようですが、ベランダに出てもそれほど寒くはありません。

妻は実家の90代の両親が、病院で認知症のテストをするというので、付き添いのため、朝早くに家を出ました。

認知症のテストとは、4桁の数字を逆に数えたり、根菜類を4つ挙げるとか、絵を見せて、しばらくして思い出させるなどの問題を与えられます。

MMSE検査と言われますが、Mini Mental State Examinationの略です。

1975年に、米国のフォルスタイン夫妻らが認知症の疑いのある人をスクリーニングするために開発した知能検査とのことです。

MMSEでは、認知症になると低下するされる記憶力、計算力、言語力、見当識など合計11の問いを解いてもらうことで、その人の認知機能を評価するようです。

MMSEは、30点満点として、23点以下の場合、認知症の疑いがあるとしているようです。

MMSEの用紙はネットでも見られるので、一度自分でやってみるとセルフチェックが出来てよいかもしれません。

「今日は何日ですか」「ここは何市ですか」「今から私がいう言葉を覚えてくり返し言ってください・・・さくら、猫、電車」「100から順番に7をくり返し引いてください」「鉛筆を見せながら・・・これは何ですか」「今から私がいう文を覚えてくり返してください・・・みんなで力を合わせて綱を引きます」「今から私が言う通りにしてください・・・右手にこの紙を持って、半分に折りたたんで私にください」「この文を読んで、この通りにしてください」「この部分に何か文章を書いてください」「この図形を正確に書き写してください」

質問の内容は、少しずつ変わることがあるようです。

いずれも簡単な問いですが、ちょっとした勘違いをすることもあるかもしれません。

因みに帰ってきた妻に聞いたところ、義母が少し緊張したようですが、義父義母とも結果は23点を上まったそうで、私も安心しました。

95代の義父に至っては、29点だったそうで、医師も驚いていたようです。

義父義母にとっては、安心・満足の結果となりました。

今日の名古屋の天気は、曇り所により晴れ、最低8度、最高18度、風速0.28m/s、湿度94%、、最高が18度とは春先の気温です。