静かに、穏やかに大晦日の一日

12月31日、土曜日、とうとう大晦日、2022年も今日で終わりと告げ、一夜明ければ明日から2023年の新しい年になります。何となく狐につままれたような妙な気分です。

12月に入ったのはつい先日のことで、まだまだ先と思っていたその日が今日と成りました。

今年成したことは、ほとんど記憶になく、新しいテレビを買い替えたくらいの些末のみです。

そういえば、今年年初の初詣で引いたくじが大吉だったように思いますが、つつがなく何事も起こらなかったことがそのご利益であったのかもしれません。

今日の名古屋は、曇り所により晴れ、最低3度、最高8度、風速0.83m/s、湿度66%、穏やかに年の瀬は暮れようとしています。

くしゃみで脇腹に激痛が走った夜以来数日ぶりに、昼時日射しが差し掛かる中で、突然前触れなくくしゃみ3回、幸いあの痙攣のような痛みに襲われることはありませんでした。

先日、早朝のゴミ出しで、朝日を直視してしまったのか、残像が長く残ったことがありましたが、その後同様のことはなく安堵しています。

年を取ると、初めての体調の変化に、ことさら神経質になるのかもしれませんが、年を経るごとに体の機能が劣化していくのは意識せざるを得ません。

95歳の義父がさすがに腕立て伏せができなくなったと言っていましたが、71歳の私も徐々にそこへ向かっていくことになるのかもしれません。

日に何度か励行する時折のスクワットや腕立て伏せは、劣化に対するささやかな抵抗ですが、何もしなければ自然と更に萎縮と不動化へ加速していくのかもしれません。

今日は、成行き劣化に抗う柔軟運動のために、窓拭きと一連の掃除を行うことにしました。

妻は、今夜の年越しそばのため、天ぷらと年初のための買い足しのためイオンへ買いに出かけました。

早速始めたのは、残っていた寝室のエアコンの掃除からでした。

寝室のエアコンは、この冬はほとんど暖房として使用していないので、フィルターを外すのは夏場のエアコン使用最盛期以来で、ほとんど汚れていませんでした。

ホコリが少し下へ落ちたので、ついでに寝室に掃除機をかけました。

それから北の部屋も簡単に掃除機をかけてから、一旦テータイムで休止しました。

その後、予定通り寝室の窓ふきから始め、北の部屋の窓ふきが終わる頃には、真っ赤な夕日が沈みかけ始めていました。

最後に風呂場の掃除を終えて、お掃除は終了です。

今は、のんびりとこのブログを書いています。

ブログのアーカイブを繰って、丁度1年前、今年やるであろう庶事について、書いてあったので読み直してみました。

車を中古車へ買い替え、windows11対応デスクトップPC改造、不調テレビ買換え、70代の薄れゆく意識に対応して遺言書の公正証書作成、脳のMRI検査、1日3食化、早朝散歩&ジョギング、スケッチ習慣、ブログの収益化、マンションリフォーム畳替え、等々書かれていましたが、なんとできたのはテレビの買い替えだけでした。

たとえ庶事であっても、無為に終わった1年、来年こそは、全部済ませてすっきりしたいものです。

今年も、静かに、穏やかに大晦日の一日が過ぎていこうとしています。