ベビーシェマについて

今日もまぶしいほどの良い天気で、目が全開できないほどです。

とうとう1月も最終日で明日から早や2月です。

いつも月の最終日には図書館へ行って、予約図書を受領して、深夜の買い出し解禁の新刊雑誌予約に備えます。

妻が友達のマンションを訪問するため外出しているので、今日は予約図書を受領次第帰ることにしました。

図書館の1階へ降りていく階段のところで、母親が手をしっかり繋いで、小さな女の子が降りていこうとしています。

白いセーターに黒いタイツ、バランス的に頭が大きくて、なんとも愛くるしい子供です。

これは『ベビーシェマ』(ベビースキーム)というのだそうです。

人間でも人間以外の動物でも、赤ちゃんや小さな子供はその外見に同じような特徴を持っていると言います。

頭が大きい、丸みがある、目と目の間が離れている、目や鼻、口が顔の低い位置にある、手足が短くずんぐりした姿、こうした特徴を持つ生き物を見ると、人は自然と可愛いと感じるのだそうです。

生まれてきても一人では生きていけない赤ちゃんや小さな子供が、周囲の大人たちに自分を大切に育ててもらうための武器を、生まれながらに身に着けているのです。

自然界とは実にうまく出来ているものです。

母親の手を握って、何時までも話しかけ続ける、童話の小人のような、天使のような子供の後ろ姿をいつまでも見送っていました。

外へ出ると、つい何かに囚われてしまうことが多いようです。

午後の2時頃に家へ帰ってくるつもりが、3時半を過ぎてしまいました。

軽く何かを食べて、風呂の掃除を始めました。

急いで掃除しても、それなりに時間はかかってしまいます。

終わったら4時をとうに回り、やがて5時を過ぎれば、夕日が一日の終わりを告げます。

今日は妻が帰ってくる前に、私が米を研ぐことになっていました。

ついでにかぼちゃの煮物を作って、もやしの芽取り、ピーマン、にんじん、オニオンを切って野菜いためくらいは用意しておきます。

相変わらずレパートリーは増えませんが、しばらくしたら、クックパッドから簡単な料理レシピを仕入れようと思っています。