生まれて初めてやるかもしれない耳の手術に思うこと

4月27日、水曜日、いつの間にか、4月も終わりに近づいています。

言い尽くされていますが、定年退職後は、あれよあれよという間に時が過ぎていきます。

こんなにも早く過ぎる時を想うと、忙しく働いていた頃を、無為で勿体ない時を浪費してしまったという考えが一瞬よぎりますが、かといって高校貴族のような時を過ごせたわけがありません。

この所目が覚める時間より少し遅く、7時過ぎに起きて、ゴミ袋を出しました。

サラリーマンが一人、黒いリュックを担いだ女子中学生が、前のめりになって黙々と坂を下って行きました。

今日の名古屋の天気は、曇り所により晴れ、最低14度、最高26度、風速1.39m/s 、湿度61%、灰色に曇って、今日の空は、大正から昭和にかけての空のイメージです。

今日は午後から、図書館へ行く予約図書を受領するために行くことになっています。

久しぶりに、栄のジュンク堂へ行って、新刊図書を眺めてみたいと思いますが、時間があるかどうか分かりません。

明日は、耳鼻科へ1週間ぶりに行って、右耳の具合を再検査してもらうことになっています。

その結果、大学病院で手術をすることになるのかどうか、医師から「どうしますか」と問われることになります。

何度も反芻しながらも、優柔不断でどちらとも決心がつかないまま、時は明日に迫りました。

70年生きて初めての手術は、何となく回避したい気分はありますが、かといってどうせやらなければならないのなら、早く済ませてしまった方が後々心配することもありません。

時々少しばかり痛く、すこしばかり違和感のあるのを辛抱すればもう少し先延ばしにすることはできるかもしれません。

しかし先に延ばせば、少し良くなり、更に悪くなるを繰り返して、悪化していくことを考えれば、手術のできる健康状態のときにやっておいた方が身のためかもしれません。

手術は、健康上リスクの無い時にやるのがベストかもしれません。

しかし、年金生活者のため、治療費の心配もあり、確定拠出年金の払い出しの影響で、保険料率の上がっている今年よりは、来年の方が下がっているかもしれないという思いはあります。