封書の封緘はクラシカルで文化的な香りがして面白い

6時半に起きて、ゴミを捨てるために外へ出ました。

このところ、危険物廃棄品であるスプレー缶1本を捨てようと思い、ポケットに入れて外へ出るのですが、早過ぎるのか、他に出す人がいないので、そのまま持って帰ることを繰り返しています。

スプレー缶はボコボコに穴を空けて、中のガスを完全に抜いているので、危険ではないのですが、その場合はアルミ缶ですので不燃物になるのでしょうか。

分別ごみというのは、中々面倒で、捨てるのに迷うときにはいつも名古屋市のホームページで確認をしないといけません。

今日の名古屋の天気は、快晴、最低9度、最高22度、風速0.87m/s、湿度42%、明日からも気温は次第に上がっていくようです。

少し前に楽天カードの登録内容を確認していて、内容が一部、ほんのわずか違っていたので、送られてきた書類に記入の上、添付されていた返信封筒に入れて返送しました。

この時、封緘すべきかどうかネットで調べて、この歳になって、間違っていたことを知って、改めて赤面することになりました。

〆の文字はれっきとした漢字なのですが、私はアルファのように書いていました。

〆という字は、二画で、やや左上に凸になるように直線を左下に引き、必ずはねて、筆を浮かせることなく、右上に立ち上がり、右下へ止めるのでした。

封緘というのは、封緘印やシール、シーリングワックスもあります。

手紙を書く習慣がほとんどないので、封字についての知識もほとんどありませんでした。

封字には「締」「緘(かん)」「寿」「賀」「蕾」「莟」「つぼみ」など、色々とあり、親しい人に送る手紙では、「花」「道」「海」など、絵柄も含め自作のスタンプなどを作って、自由な発想で使うこともあるそうです。

私の記憶にあるのは、せいぜい結婚式で使われる「寿」の封緘シールぐらいでしょうか。

シーリングワックスは、映画でシャーロック・ホームズの場面中で観たことがありますが、現実に見たことはありません。

封緘印は、もし手紙を書く機会が多い人なら、個性的なものを使って、中々お洒落かもしれません。

こうして見ると、封緘というのは、クラシカルで、中々文化的な香りがして面白いものです。