包丁研ぎ用の古いナイフシャープナーを修理すべきか否か

今日は朝から曇っていて午後から小雨が降ってきました。

7時15分頃にゴミ出しをした時は、まだ晴れていて、東の空にオレンジ色の朝日が眩しく、隣のマンションのエントランスに至る踏み石のタイルに反射してきれいに見えました。

やはり、朝の気温も、寒さをあまり感じないほどになって、日一日と和らいでいくことが実感できます。

名古屋の予報は、晴れ所により曇り、最低5度、最高11度、風速1.11m/s、湿度96%、最高気温は行きつ戻りつしていますが、最低気温は今日は上がりました。

妻が、イオンへ買い物へ行ってきて、明日実家の様子を見に行くかもしれないというので、今日午後から、図書館へ行くことにしました。

少し小雨が降っていて、バス停には2人、若い女性と中年の女性が待っていました。

やがて交差点の左側の方から、バスが大きな車体を揺らせるようにして、ゆっくりこちらへやってくるのが見えました。

バスは、月曜日の昼頃であるにも関わらず70%ほどの乗車率で、今日は老人は少なく、若い女性が目立ちます。

地下鉄駅前でバスを降りて、地下を通って道の向こう側へ出ようと思いました。

地下に入ると、妻に床屋へいくように言われていたのを思い出して、いつも行っているQBハウスへ寄りました。

先客2人は白髪の老人と、さらに白髪に加えてほとんど禿げあがった老人がカットしていました。

あれだけ禿げあがっていたら、もう床屋へくる必要はあるまいと思われましたが、格安カットであってもお金を払いさえすれば、ハサミを使って、それなりの時間をかけてカットしてくれます。

そういう私も、70歳を超えて、頭頂部は大分薄くなってしまって、他人のことは言えません。

床屋を出てきて、図書館へ向かいました。

図書館内へ入ると、暖房が効きすぎていて、マフラーとダウンジャケットを脱ぎました。

予約の本を1冊だけ受取り、小説の単行本を2冊借りて出てきました。

家へ戻ると、妻が夕食の準備をしていました。

カウンターに見慣れない小さな箱が置いてあったので、妻に聞いたら、包丁を研ぐためのシャープナーだと言います。

動かなくなったので、調べて欲しいと頼まれました。

乾電池だろうと思って、底フタを外して電池4本を抜き取りテスターで計測すると、いずれも1.46ボルト残っていました。

これくらいで、小さな砥石を回すためのモーターが動かないのだろうかと思いましたが、やはり回りません。

妻に聞いたら、30年以上前に買って、去年は一度も使わなかったと言います。

どうやらスイッチを押した感触がおかしいので、ばらしてみないといけないかもしれません。

それにしても、砥石の回転とは危険なものだという感覚がありますが、簡単なプラスチックのガイド兼カバーの付いたこのようなものを一般の主婦は何気なく使っているのでしょうか。

回転砥石がバラバラに破損して飛び散ったら、危ないのではないかと考えるのは、機械設計をやってきた私の感覚です。

古い製品なので、このまま修理しないで、包丁を研ぐのであれば、オイルストーンのような固形砥石を使って研いだほうが、時間は掛かりますがよほど安全な気がします。