アイスランドの短編アニメ映画を観ました

今日は、朝から厚い雲が垂れ込めていましたが、とうとう霙混じりの雨が降り始めました。

予報通りとはいえ、午後から、図書館へ行く予定でしたので、残念な雨です。

雨のためか、家の中にいる限りは、暖房無しでもさほど寒くはありません。

名古屋の今日は、雪後曇り、最低-1度、最高5度、風速1m/s、湿度92%、1日雨で、街はひっそりしています。

図書館へ行くため、バス停で待っていると、空からバラバラと降ってきました。

霙交じりの雨ですが、あまり風情を感じないのは、寒さから逃れようとする意識が先にあるからでしょうか。

日曜日なので図書館は5時で終わりのため、着いてから予約図書を受け取り、早々に出てきました。

駅前のデパートの本屋さんに寄り、トイレに入って出てくると、もう家へ帰る時間となっていました。

一日はあっけなく過ぎていきます。

昨夜ネットで、アイスランドの短編アニメ映画「Yes-People」を観ました。

アイスランドは、あまりに遠く、言わんやアニメは、一体どのようなものだろうと興味が湧きました。

このアニメは、冬の寒い日、とあるアパートに住む人々の1日を描いています。

管理人らしき夫婦と、年頃の息子のいる母親、アル中の妻とメタボの夫の夫婦が登場します。

管理人の夫はアパート前の雪かきをし、息子は学校で居眠り、母親は子供にリコーダーのレッスン、アル中妻は昼から飲んだくれ、メタボの夫は会社でお菓子をつまみながらパソコンに向かっています。

そのような住人たちの平平凡凡たる1日が過ぎていきます。

決して子供向けのアニメではなく、大人向けでクスリと笑わせる場面もあります。

遠く離れた地であっても、同じような笑いを呼ぶ一日が描かれています。

このアニメは、アカデミー賞短編アニメ賞にノミネートされた作品でした。