大晦日今年を振り返って

12月31日大晦日、とうとう今日で今年も終わりです。

いつもより、1時間以上も遅く起き出し、リビングの窓から外を見ると、さらさらと白い雪が舞っていました。

昼過ぎまで、曇ったり、晴れたりを繰り返す不安定な天気は、今年1年を象徴しているようです。

ありきたりの言葉として、やはりあっという間の一年、何もやらないうちに、1年は瞬く間に過ぎてしまった感が強いです。

何かやると決めたら、強い意志と実行がないと、何もないままに無為に時は否応なく過ぎていきます。

今年、始めたことはあるかと顧みると、何もないことに嘆息します。

このブログも2018年8月から始めて、早3年が過ぎました。

3年前がどうであったかという記憶は全くありませんが、去年その前の年と振り返ってみると、驚いたことにほぼ同じような1日が綴られています。

ただ昨日済ませた窓拭き大掃除イベントが、今日31日に行われていたり、観音竹がリビングに取り込まれていたりと、なんでもない庶事のずれはあるものの、さしたる出来事も無くコピペされたような一日が記されていました。

今年もコロナ感染騒ぎで1年が終始しましたが、2回の接種も終え、身近な人がコロナ感染することも無く、1年をつつがなく無事に過ごすことができたのは幸せなことだったのかもしれません。

大晦日31日の名古屋は、小雨一時雪、最低0度、最高4度、風速1.67m/s、湿度70%、寒い一日ではありますが、家の中で暖をとって穏やかに過ごします。

今年始めたことはありませんでしたが、確定拠出年金の運用が、70歳の大台に乗ることにより終了し、運用実績総額の増減に毎日一喜一憂する習慣を喪失しました。

税金が掛からないと言われていた確定拠出年金の運用利益に、多額の税金が掛かって、まるで詐欺にでもあったような失望を味わったのは今年の7月のことでした。

米国の景気動向も先行き怪しくて、株価もそろそろ危ないのではないかというネットの評もあって、確定拠出年金に替わってNISAでも始めようかという気力もそがれ、何もやらないままで今に至っています。

車も25年に達し、今年こそは安い中古車に買い替えようと、その気充分ではありました。

しかし、コロナ禍で中古車市場が高騰という思わぬ市場環境の変化があって、足踏みしている間に車検切れの期限が迫りました。

ディラー指摘の懸案だったヘッドカバーからの油漏れパッキンのDIY交換が上手くいったようで、通過しなかったら廃車にするつもりだった車検が無事終わり、今は中古車買い替えへの興味も薄れてしまっています。

こうして1年を振り返ってみると、無くなってしまったこと、やらなかったことの反省ばかりが思い起こされます。

来る新しい年に残った庶事には、上記以外にも、windows11対応デスクトップPC改造、レッドライン不調テレビ買換え、70代の薄れゆく意識に対応して遺言書の公正証書作成、脳のMRI検査、1日3食化、早朝散歩&ジョギング、スケッチ習慣、ブログの収益化、マンションリフォーム畳替え、等々いずれも私事の些事に過ぎないかもしれませんが、多々あります。