身体にできるシワやシミは老化のためですがなるべく避ける方法はある

今日は、午前中に家を出ました。

妻に頼まれて、銀行を回り、図書館で予約図書を受領しました。

図書館は、いつも同じ人がいるような錯覚を受けます。

情景が同じなら、配役も同じというのも妙なものです。

人生も何か仕組まれたもののように思われます。

妻は、今日も義父の通院の付き添いで、外出しました。

今日の名古屋は、曇り後雨、最低21度、最高28度、風速1m/s、湿度81%、幸い雨は降りませんでした。

歳をとって、がっかりするのは、いつの間にか、シワやシミが増えることです。

加齢に伴う変化を「生理的老化」というのだそうです。

皮膚は角質、表皮、真皮、脂肪の順に層となっています。

加齢により、表皮細胞の増殖が低下するため表皮が薄くなり、真皮に含まれる線維芽細胞が減少するためコラーゲン、弾性線維が減少して、生理的老化としてシワやたるみができるとのことです。

顔、首、腕などの露光部では、紫外線による影響のため生理的老化とは異なる「光老化」が起こります。

「光老化」では表皮は厚くなり真皮との境界の基底膜のコラーゲンが分解・変性を受けます。

表皮が老化すると紫外線の影響を受けやすくなり、メラニン色素の濃度が高くなってくすみ、さらにメラニン色素が沈着してできるのがシミができます。
真皮の弾力性やうるおいがなくなると、シワ、たるみ、クマができます。
さらに、紫外線を長時間浴びると、老人性イボ(脂漏性角化症)になったり、皮膚がんも発症しやすくなります。
日を浴びることは、ビタミンDを得るために必要なことですが、1日30分以上浴びることは避けて、帽子やサングラス、最近は男性用もある日傘などで自己防衛すべきです。
紫外線を浴びることは酸化の大きな原因のひとつですので、抗酸化物質を摂ると良いです。
抗酸化物質は体内で生成されているのですが、加齢とともに徐々に減ってくるので、ビタミンCやビタミンEを補ってやります。
身体自身の抗酸化力を高めるためには、規則正しい生活やストレスを溜めない生活を心がけることが大切です。