プラズマテレビは液晶テレビの4倍電気代が掛かる

今日も朝から気持ちよく晴れ上がり、コロナ禍さえなければ、世間は帰省でごった返していたかもしれません。

名古屋の天気予報は、曇り所により晴れ、最低4度、最高12度、風速0.56/s、湿度47%、申し分のない天気です。

コロナの感染者数は東京で708人と日曜日としては過去最多で、名古屋市は110人、日本全体で3,567人となり、まだピークアウトが見られません。

欧米ではコロナワクチンの接種が始まっていますが、日本では早くても来年の2月以降と言われますから、現在の第3波はなんとか乗り切らないといけません。

午後から、妻の実家へお米やら正月食料品を届けるため、車で外出しました。

街中に広島ナンバーを見かけると、帰省かと思ってしまうほど、街中の車交通量が心なしか増えているような気がします。

相変わらず、バーストするかもしれないとディーラーのメカニックに言われたままの状態で車を走らせているので、私も心落ち着きません。

今朝も新聞朝刊で、免許証返上を考えていた元公務員の77歳の男性が、車を中古車屋へ売却するために走らせ、コンビニに駐車しようとしたところ、バックで急加速してしまい、62歳の男性を挟み込んで死亡させた事故のことが書かれていました。

いつ何時どのような災禍にみまわれるか分かりません。

車のある生活は便利で、車を中々捨てがたいものですが、常にリスクを伴っていることを忘れてはいけません。

妻の実家へ、車を走らせている間、妻と話しながら色々と考えることがあります。

もし車が無いと、妻の実家へ重いお米を届けるなどということも不便になることでしょう。

リュックに背負ってお米を運ぶのも難儀ですし、シェアカーを使えば、880/1時間ですから、2,3時間借りると、最大2640円掛かります。

このように妻の実家へちょっと届け物で走るだけで、マイカーのガソリン代の6倍もの料金が掛かることになります。

最後はどこかであきらめるしかないことではありますが、中々ふんぎりがつかない選択です。

と思いつ、妻の老夫婦が住むマンションに着きました。

どうして着く時間が分かるのか、義母が玄関を開けて待っていました。

上の窓から下の駐車場をずっと見ているのでしょうか。

持ってきた物を色々と妻が、義母に説明しています。

2006年に買った日立製の37インチプラズマテレビの画面に色々な色のノイズが出て画面が流れてまともに観られなくなったので、近くの街の電気屋さんに頼んで、40インチの三菱製液晶テレビに買い替えたようです。

妻には、我が家の2008年製パナソニックの42インチプラズマテレビを差しあげて、我が家は改めて液晶テレビを買ったらどうかと提案したのですが、却下されたようです。

義父はゴルフが趣味で、実家へ来ると必ずゴルフの中継を観ているので、成るべく大きな画面で観られたほうが嬉しいのではないかと思ったのですが、お気に召さなかったようで残念です。

或いは、我が家ののテレビは、ほとんど妻が観ているのですが、電気代の掛かるプラズマから、省エネの液晶へ変えれば、観る時間が一日5時間以上であれば、3年から5年で元を取れると目論んでいたのが妻にばれたのかもしれません。

古いプラズマテレビは、最近の省エネ液晶テレビと比較すると、電気代が4倍も掛かります。

写りが良いと言われる有機ELテレビでも、古いプラズマテレビの半分の電気代で済みます。

もっとも、日本で売られている有機ELテレビのモニター画面は、すべて韓国GL製で、イニシャルコストも高く、画面焼き付きの問題があり寿命も短いで、我が家のテレビ購入対象にはなりません。

しかし、今回のように故障しなくとも、数年の内には、我が家のテレビも買い替えなければいけなくなるでしょう。

妻の実家では、しばし新品の液晶テレビ談義に花が咲きましたが、コロナ禍もあるので、早々に辞して帰宅の途に就きました。