確定拠出年金の運用期限が70歳まで

今日も良い天気となりましたが、やはり季節は確実に進み、少しづつ外の空気も寒くなりつつあります。

名古屋の天気予報は、晴れ、最低11度、最高18度、風速0.28m/s、湿度41%、昼時のリビングはまだ23.7度もあります。

朝7時半に妻の声ではっとして起き、慌ててゴミ出しをしました。

エレベーターで降りる時に、2階で停まり女性が乗ってきたので、しまったと思いましたが、朝の挨拶をして、地階へ着く時間が長く感じられました。

女性は駐車場へ行き車で出勤、私は反対方向のエントランスから出て、ゴミ集積場です。

ビンもあったので、少し離れた集積場まで歩いていくと、ランドセルをしょった小さな子供達が4人並んで歩いてきました。

女の子と男の子が並んで歩いてくる姿は可愛いもので、癒されます。

子供達が坂を下りていくのを、目で追ってから戻ってきました。

今日は妻が友達とランチで11時頃、外出していきました。

少しは開放された気分で、このところ頭の中を行きつ戻りつしている、車のタイヤ交換と、確定拠出年金について少し頭を巡らすことにしました。

タイヤ交換は、ディーラーで交換を勧められたのですが、言われるままというのもしゃくなので、自分でもう一度タイヤを外して確認してから、安全と費用を考えて交換したいと考えています。

確定拠出年金については、来年で70歳になるので、それまでにスイッチングして、外国株式インデックス、国内株式インデックス、国内債券、外国債券、それぞれを定期預金へ移して利益を確保します。

実は一度スイッチングして定期預金へ移す操作をしたのですが、不安になって取消をしました。

その時の心境が、自分でも不思議なのですが、スイッチングをした後、もうこれでお仕舞という妙に寂しい気持ちになったことを覚えています。

ほとんど毎日のように見てきた確定拠出年金の評価損益でしたが、一種楽しみのようなものであったのかもしれません。

スイッチングを取り消した後、ほっとしたのは事実です。

思えば、小心者の運用で、中々冒険もできないので、多くの儲けるチャンスを逸することが多かったかもしれません。

今年のコロナ禍で株価が1万6千円台に下がった時も、やがて上がるという確信はあったのに、まさに千歳一遇のチャンスでしたが、乗り切れず素通りしてしまいました。

それでも、私の確定拠出年金の運用はわずか10年あまりでしたが、運用利回りが当初目論見の6%を下回ったものの、約5%となり、評価額がスタート時の運用金額の50%増しとなりました。

妻が毎年預け直している銀行預金の定期と較べたら雲泥の差で、おどおどしながらの10年間であったにも関わらず、私は鼻高々です。

まだ定期預金へスイッチングしていないので、このまま株価暴落がないことを願っています。

退職金制度としての確定拠出年金の仕組みは自己責任で運用ですが、上手く運用できない弱者は見捨てられる、中々厳しい制度です。

93歳になる義父の時代は、会社が運用利回りを保証して退職金として一時払いでもらっていた古き良き時代でありました。