定期預金の金利が悲しい

今日は月曜日、早朝6時に目が覚め、トイレに行き窓を開け放って再びベッドに横になりました。

昨夜、なぜ無理して眠るのかと思えるくらい、寝つきが悪かったのに、早朝目覚めてみれば、しっかり眠っていたことが不思議に思えます。

歳をとると、何度か小刻みに目覚めます。

にも拘わらず、寝すぎてしまうことがほとんどです。

今日の名古屋の天気は、晴れ、最低26度、最高37度、風速1m/s、湿度62%、ギラギラと暑く、熱中症で倒れる老人が増えています。

午前中に近くのクリニックへ、いつも飲んでいる薬をもらいに行きました。

月曜日のためか、それともコロナ禍のためか、待合室には3人が待っているだけで、かつて親子連れで座る余地も無かったことを考えると様変わりです。

勿論、瞬息で名前を呼ばれて、診察室にはいりましたが、問診のみで、瞬息で出てきました。

会計を済ませて、出てきたときは、待合室も1人2人に減っていました。

家へ帰ってきてから、今度は妻と近くの銀行へ出かけ、定期預金が満期になったので、新たな定期預金へ預け替えしました。

満期の定期預金は、窓口で一旦解約して、普通預金へ移し、再びATMを使って新たな定期預金へ預け替えます。

今や定期預金の利息も夏限定のキャンペーンでも、0.1%に過ぎないので、庶民にとっては悲しいばかりです。

現在メガバンクの普通預金の金利は0.001%しかなく、かろうじて金利0.010%だった定期預金でさえ、2020年4月からは金利0.002%へと大幅に引き下げられてしまったそうです。

これは、100万円を1年間預けても、わずか10~20円ほどしか受け取れない金利です。

ですから、今回の地方銀行の定期預金の金利0.1%というのは、8月一杯のキャンペーン期間限定とはいえ、メガバンクの50倍ということです。

夏のボーナス狙いで、ネット銀行、地方銀行、信用金庫の中には、さらに高い金利でキャンペーンをしている銀行もあるようです。

ネットで見ると、岡崎信用金庫 おかしんインターネット支店(※キャンペーン期間は2020年9月30日まで)「オカザえもん定期」(10万円以上)が、1年もの10万円以上、100万円以上で、金利0.270%で最高でした。

とは言うものの、コロナ禍でGDP大幅マイナスとなり、この不安定な景気の中で、金利もリスクとのトレードオフです。

本来は庶民が頼りにしているのはメガバンクですが、我が家も利用している三菱UFJ銀行の定期預金の金利は0.002%であり、限りなくゼロに近くなっています。

銀行は本来は庶民から集めたお金を投資して、その運用益の一部を利息として庶民に返す仕組みのはずですが、今や銀行はそのような投資能力を失ってしまったのでしょうか。

かつては世間の景気が良かったので、ほとんど何の努力もせず、お金を回しているだけで、莫大な利益が転がり込んできたのかもしれません。

庶民としては、わずかな定期預金の利息ですが、それでもないよりは良いだろうと、銀行へ訪れてせっせと貯蓄します。