肺がん検診の再検査の結果

朝は晴れていましたが、すぐに曇り始めました。

今朝は寝過ごして6時半頃にゴミ出しをしました。

少し前に雨が降ったのか、少し濡れていましたが、空は白っぽくて、雨雲はありませんでした。

予報では、にわか雨、最低25度、最高30度、風速 0.28 m/s、湿度 72%、大体昨日と同じ湿った一日となりそうです。

今日は予定通り起床しました。

朝食後、肺がん検診の再検査でうけたCT検査の結果を、病院へ聞きに行きます。

妻も一緒に聞きたいというので、一緒に家を出ました。

肺がん検査の再検査は初めてでしたから、心配したのかもしれません。

午前中の10時ごろは、バスも電車も空いています。

バスに乗ろうとしている年取った女性が、手すりを握ったまま、勢いをつけても、ステップを上がれなかったので、妻と私が介助してあげました。

足が悪そうで、太っていたため、力が入らなかったのかもしれません。

汗びっしょりで、更紗の服が濡れていました。

低床式になったとはいえ、バスというのは、利用者、特に弱者に対してそれほど優しくなったわけではありません。

私も妻もまだそれほどの歳ではないので、今はよいのですが、さらに高齢になって、体が不自由になったとき、移動することはどれほどの状態になっていることでしょう。

今日はバスも電車も、ずっと座っていられたので、とても楽でした。

地下鉄駅から、エスカレータで上へあがり、駅のロータリーが見えると、運のよいことに、病院への無料送迎車のパッソが停まっているのが見えました。

老人が一人乗っていましたが、倒してあった助手席を立ててもらって、無理やり乗車させてもらった感じです。

病院へは、予約時間より25分以上も早く着きました。

受診端末に診察カードを通して、受付へ受診票を出してからしばらく待ちました。

隣で、中年の男性に、看護婦が入院について説明していました。

聞かずとも聞こえてしまう看護婦の声の向こう側から、私の名前を呼ぶ声が聞こえました。

予約時間よりも大分早く、診察室へ入りました。

前と同じ医師ですが、今日は前回より落ち着いた感じです。

妻も中へ入って医師の説明を聞きました。

レントゲンと同様に、CTでも、もやっとした影が映っているとのことでした。

多分小さな肺炎の痕ではないかとの説明でした。

影の状態から、まずがんである可能性はほとんど考えられないが、用心のために半年後、再度CT検査を受診することを薦められました。

CTの結果は完全に何も無いというわけではないが、がんであるとは考えられないので安心してよいということのようです。

影の大きさと濃さから、肺カメラを入れて細胞検査をするほどでもないと判断したのかもしれません。

小さな肺炎の痕というのが気になるのですが、当の本人である私が、痛くも痒くも感じず、今のところ生活に何の支障もないのですから、こちらも問題ないということでしょうか。

結果を聞いて、妻も安心したのか、2人で話をしながら、帰りは地下鉄駅までゆっくり歩きました。