コロナウィルスは今どうなっている

今日は曇っていますが、風が吹いて、高原のような涼しさです。

名古屋の予報では、曇り所により晴れ、最低20度、最高28℃、風速4㎧、

湿度56%、風がやや強いのですが、快適です。

コロナウィルス禍が一進一退の状態にあるようです。

名古屋市でも17日に3人、20日に1人と、ゼロの状態が続いていたのが、ここへきて数人の感染者が出ています。

東京都で20日に39人、国内で64人と中々一桁台にはならないようです。

30代までで8割を超えているそうなので、無症状の感染者は倍はいるのかもしれんません。

一時期猛威をふるった、ヨーロッパでも、21日時点でイタリア+264人、スペイン+670人、ドイツ+556人、フランス+641人と一日数百人レベルとなり、日本からみたらまだ多いように見えますが、かつて毎日5千人以上が出ていた頃と較べると大分落ち着いてきました。

イギリスがまだ+1295人と多いですが、5千人前後出ていた頃と較べれば下降傾向です。

陸続きのロシアが一日1万人出ていた頃のピークは過ぎたようですが、+7,889人と多くの感染者が出ています。

米国が、21日時点でも+31,845人と、ほとんど減っていないのではないかと思われるほどの感染者数で、まだまだ深刻な状況から脱していません。

ワクチン開発が最も進んでいる米国ですが、一刻も早い完成が待たれています。

南米のブラジルで感染者が急増しているようで、+3,1571人と米国とほぼ同じレベルです。

先進国では収束に向かっているようですが、世界的に感染地域が広がって、益々増加傾向にあります。

外出を制限し、感染者を隔離できる国はまだ良いですが、多くの貧しい国ではほとんどそのようなこともできず、一方的に犠牲者が増えてしまいます。

富める国も貧しい国も世界家族の一員ですから、貧しい国へ蔓延した疫病は再びブーメラン式に富める国へ還ってきます。

そのような国へ周囲の富める国が手を差し伸べないと、突然変異を繰り返しさらに強化された新型コロナウィルスにより、富める国で再び多くの犠牲者が出るはめになってしまいます。

テレビでは相変わらず、国内のコロナウィルスの報道が中心ですが、厳しい状況にある外への救援に関しても、目を向ける必要があると思います。

日本国内でもワクチンが配布されるようになるまでは、まだまだ感染の2波、3波が心配されます。

規制緩和の中でも、気を緩めることなく用心することが、自分の身を守るために必要です。