突然遠く離れた兄弟から電話

今日の名古屋は曇り所により晴れ、最低11度、最高18度でした。

今朝のゴミ出しは5時半に目が覚めて、きちんと出せました。

オレンジ色の朝日が雲間に隠れて、少しだけオレンジ色の射光が漏れていました。

2度寝して、起きた時に、妻に昨夜遅く寝たことが、ばれていて叱られました。

確かにこのところなぜか遅くなってしまうのは、我ながら反省すべきことです。

ともかく寝る寸前には、風呂へ入るのも億劫になるほど眠くなりますから、こんな生活を送っていたら、私の今の歳より前に亡くなったお袋のように、いつか脳溢血で死ぬことになるかもしれません。

朝の食事後、妻は一人で買い物に出ていきました。

外出自粛で家に居てばかりでもいけないので、近くのイオンまで一人で買い物に行くのが楽しみになっているようです。

しばらく一人でブログのリライトをしていたら、突然スマホが鳴りました。

すぐに鳴りやんだので、トイレに行ってから出てくると、ショートメールが入っていて、遠く離れた地方都市に住む、すぐ上の兄からでした。

どうやら、このところのコロナウィルス騒ぎで、名古屋の死亡者は東京に次いで全国で2番目に多いので、心配して連絡してきたようです。

すぐにショートメールを返すと、すぐに電話が返ってきました。

久しぶりに電話で聞く兄の声は随分と変わってしまって、別人のようでした。

コロナウィルスの感染で、喉をやられているのではないかと心配されるほどの声変わりでした。

兄は私より2歳上ですから、もう70歳になりますが、私と違ってきちんとしたまともな生活を送っているようです。

互いの近況を伝えて、電話を切ると、すぐまた電話が鳴りました。

何か言い忘れたことでもあったかと思って、電話を取ると、今度はさらにその上の、私より4歳上の兄からでした。

4歳上の兄はもうすでに72歳になるのですが、遠く離れた田舎から、コロナ騒ぎで、大都会である名古屋の状況を心配してかけてきたようです。

何となくこのへんは震災があって、無事を確かめるために連絡をとるのと同じ心境でしょうか。

このところ無沙汰して連絡しなかったので、先ほどすぐ上の兄にしたのと同じように、近況と互いの健康を確め合いながらしばらく話をしました。

ありがたいもので、兄弟は遠く離れていても、昨今の状況の時は心配して電話をくれます。

便りのないのは良い知らせではありますが、それでも遠く離れた血縁から連絡をくれると嬉しいものです。

お互いに随分と歳をとってしまったものだと思いますが、ここまで生き延びたことに対して、エールを送りたい気持ちになります。