図書館の臨時窓口が閉鎖されました

今日の名古屋の天気は予報では曇り、最低10度、最高22度と、つい数か月前が嘘のように温かい陽気となりました。

今日の朝のゴミ出しは7時に目が覚めて、無事遅れず、誰にも合うことなく終えることができました。

朝の食事後、妻に頼まれて、バスと電車に乗って、銀行を2か所回ってきました。

バスはガラガラで、後ろの方の席に座って、十分にソーシャルディスタンスを保つことができました。

駅に着いて、いつものデパートのトイレを使おうと思ったら、コロナ自粛で2階へ向かうエスカレータがシャットダウンされていました。

仕方なく地下食料品売り場のトイレを使うことにしましたが、お客の多いのに驚きました。

時間が丁度昼時少し前だった影響もあるのかもしれませんが、上階が閉鎖されている分、人が地下へ流れ込んできたようにさえ思われました。

今日はもし図書館が開いていたらついでに、予約図書を受領してくるところでしたが、残念ながら愛知県の緊急事態宣言発令で5月11日まで完全休館となり、臨時窓口も4月12日以降閉鎖されました。

こんなことなら、4月11日に一度図書館へ予約図書受領に来ていればよかったのですが、閉鎖になっていることに気が付いたのは昨日のことでした。

丁度、先日呼んでいた小説を返却したばかりだったので、今は手元に読む小説がありません。

ほとんど小説を読むことが、生活の一部になってしまっているので、不便なことこの上ありません。

仕方がないので、ずっと以前に義父からもらってきた単行本がクローゼットの奥の方にあったので、それで当面しのぐことにします。

読書というのは、人によって好みが違うので、他の人が読んでいた本に食指が伸びないことが多々あります。

中年のおじさんが女学生の好む甘い恋愛小説を読まないのと似たようなことがあります。

例えが極端ですが、92歳の義父と68歳の私でも好みは違います。

読書とはある意味、自分の好みを妥協しない贅沢な趣味と言えなくもありません。

デパートの地下から出てきて電車に乗りましたが、こちらもコロナウィルスの影響かガラガラ状態でした。

丁度対面側の席に座っている髭ずらの爺さんがマスクをしていないことに気づきました。

コロナ騒ぎの前ではよかったのですが、周囲の全員がマスクをしている中では特に目立ちます。

いつ何時、どこでうつされるか分からないので、皆警戒します。

電車を降りて、銀行へ着くと、老婆二人がATMを操作していました。

毛糸の帽子をかぶって、マスクをしているので、銀行強盗スタイルですが、後ろ姿が小さな老婆なので、振込詐欺にでもあっていないか心配になります。

銀行を出てから、来た路を辿って、途中2つ目の銀行に寄って用事を済ませて、バス停で待っていると日差しが眩しくて、額に汗が滲んでくるようです。

我が家へ帰ってくると、久しぶりに外をぐるっと回ってきた気分になります。

コロナ自粛でしばらくはステイホームですが、せっかく長い冬が終わって、一年で最も良い春本番の季節になったのですから、皆が早く普通の生活に戻り、外を自由に歩き回れるようになって欲しいものです。