火曜日の一日

昨日は義父を訪問したので、今日は家で過ごしました。

天気は曇り時々晴れでしたが、気温はリビングに居ても28.5度で少し暑さを感じます。

妻は友達と会う約束があって、10時半過ぎに出ていったので、私はブランチの後、新聞をゆっくりと読み、台所を少しかたずけてから、モップでリビングから玄関まで簡単に掃除をし、洗面所とトイレの換気扇のグリルのフィルターを交換しました。

その後はゆっくりとパソコンを覗いています。

夜遅くにパソコンを操作していると、何処かからドンドンというかすかな振動を感じます。

最初はどこかの部屋から伝わってくるのか、或いは小さな地震かと思いましたが、そうではありませんでした。

それはいつ果てることなく続いて、やがて眠気が訪れると、立ち上がり風呂に入ります。

風呂の換気扇のファンの音に混じって、人の声らしきものが聴こえてくるように感じることがあります。

ざわざわとして何を言っているのかは聞き取れません。

ベッドに就くと、しばらくは耳鳴りがするような気がして、それもいつの間にか消えて眠りの中に入っていきます。

あの振動は私自身の心臓の鼓動だったのか、それとも座敷童の悪戯だったのか分かりませんが、生活の中の小さなさざ波のようなもので、どちらでもよいことに思えます。

夜の鼓動は、いまでもよく感じられます。