ウクライナへのロシア軍侵攻の即時停戦を願う

3月5日土曜日、昨日は一時雨が降ったようですが、今日は良い天気です。

外へ出ると少し風が強く感じられましたが、痺れるような冷たい風ではありません。

今日は妻が買い物に出たので、明日図書館へ予約本の受領のため出かける予定です。

たまには、名古屋の三省堂まで出たいものですが、まだまだコロナ感染者は多く出ているので、3回目のワクチン接種を終えているとはいえ要注意です。

今日の名古屋は、快晴、最低3℃、最高16℃、風速1.67m/s、湿度50%、空が良く晴れていて、風は少しありますが、梅もちらほら咲き始め、春一番はいつ頃でしょうか。

ロシア軍がウクライナへ侵攻した24日から9日が経ちました。

多くの犠牲者を出して、なお侵攻は続いており、小さな子供を抱えて隣国へ避難民として逃れた人々は100万人を超えました。

ポーランドの体育館のような避難施設で、人形のように可愛い子供たちをしっかり抱きしめる母親たちの沈痛な面持ちは涙無しには見られません。

戦争は絶対悪です。

このように多くの人々を絶望的な境地に陥れたロシアのプーチン大統領は糾弾されるべきです。

停戦会議で避難回廊を設けることが決まったそうですが、ある時限をくぎって、ウクライナ軍に対して圧倒的な戦力のロシア軍が、首都キエフへ総攻撃をかけることになるのでしょうか。

圧倒的な大国が小国を踏みにじる歴史を、今正に見ているようです。

恐らく首都にとどまっているウクライナのゼレンスキー大統領は、ロシア軍に捕えられるか殺害されるかもしれません。

ロシア軍がキエフ制圧後、ようやく停戦するのでしょうが、ほどなくしてロシアのかいらい政権が樹立されるのでしょう。

プーチン大統領は最終的に何をもくろんでいるのでしょう。

ウクライナの中立化或いは併合でしょうか。

それとも、他のベラルーシやジョージアの一部等の親ロ政権を統合して新たなソビエト共和国連邦を再建しようとしているのでしょうか。

それにしても、ウクライナの地政学的に難しい国の成り立ちは地図をみるとよく分かります。

ゼレンスキー大統領は、大国ロシアの侵略を受けながらも、一歩も引かず毅然とした勇敢な大統領です。

しかし、元大阪市長橋下徹氏が言っていたと思いますが、大国ロシアと渡り合うべきゼレンスキー大統領のNATOやEU加盟申請、ウクライナの核保有発言がウクライナを現在の危機に陥らせた端緒となったのではないかという思いは結果論でしかありません。

8年前、クリミア半島をロシアに奪われたウクライナにとって、NATOやEUへ接近する以外に自国を守る術がなかったからでありましょう。

また、当時タレント候補であったゼレンスキーを大統領に選んだ国民の選択はどうであったかという思いは、翻って日本の選挙にも同様のことが言えますが、ゼレンスキーは、私利私欲にうつつを抜かすどこぞの政治家と違って、身命を賭して大国ロシアと戦っています。

一刻も早い停戦が実現して、現在の惨劇が終わることを世界中の人びとか願っています。