4月16日、よく晴れた好日で風も無し、妻は女友達と美術館鑑賞のため出かけました。
私は、昨日ジムへ水筒を置き忘れたので受付へ再度出向くためと、妻に頼まれて、先日義母が救急で入院して診察してもらった病院へ代理で治療費清算のため外出、ついでに帰りに銀行へ寄るなど盛沢山の用事となりました。
シルバーパスは6回使用、累計利用回数は28回、余裕は2×16-28=4回です。
晴れ所により曇り、最低8度、最高19度、風速0m/s、湿度59%、もし車塗装をするのであれば、好条件の陽気であったかもしれません。
最初に訪れたジムは、昼頃であったためかガラガラで、広いトレーニングルームに数人しかいなかったのではないかと思われるほどでした。
私も、トレーニングをこの時間にシフトすると、気持ちよく利用できるのかもしれません。
遠くで利用者と話をしている若い女性トレーナーが、受付で待っている私に気づいてやってきました。
昨日、水筒を置き忘れた旨を伝えると、色を確認してすぐにテーブルの下から出してくれました。
忘れ物受領確認のため、住所、名前、電話番号を書類に記入して、引き渡してくれました。
女性トレーナーは、中身は良いですかと奇妙な質問をするので、空ですと答えておきました。
忘れ物は単なる水筒で、バッグや財布ではありませんので、習慣でついそのような声掛けをしたのかもしれません。
彼女に御礼を言って、ジムを出ましたが、明日は妻の実家へ車で行く予定なので、今日もし用事が早く終わって、帰宅が午後3時台であったら、トレーニングのため再度訪れても良いと思いました。
しかし、時間的にあまり余裕が無い場合は無理をしないことにしました。
再度電車を乗り継いで、先日土曜日に車で訪れた病院へ再訪しました。
2階の広いロビーのある受付へ来ると、大病院だけあって、女性事務員が数人カウンターの向こう側で忙しそうに立ち働いていました。
受付の女性に、妻から預かってきた仮払い5千円の書類を渡すと、支払いだけですねと内容をすぐさま了解して、随分と手慣れた対応でした。
番号札を渡されて、椅子に座ってしばらく待つと、電光掲示板に番号札の数字が出て、会計窓口で医療費の清算が無事終わりました。
医療費の明細を見ると、さすがに90代の義母の救急による診断とあって、随分と多くの検査項目が並んでいました。
2つ目の用事が終わってほっとしたのもつかの間、残り妻に頼まれた銀行へ行くため、帰り途中にある駅へ再度電車を乗り継いで向かいました。
銀行は、ガラガラでATMによる無人化が進んで、受付の女性に対面する楽しみも失われ寂しい限りです。
昨今は、銀行の窓口を介すると手数料を取られるのが普通なので、利用者もできるだけATM利用だけで済ますようになったため、益々無人化が進むようになりました。
もうしばらくすると、ネット処理で済ますようになるとも言われて、ATMさえ設置台数が減少し、街のあちらこちらにあった銀行の支店の統廃合が進んで、銀行の建物そのものがあまり見られなくなるとも言われています。
もうそうなると、90代の義父義母などが馴染んだ、銀行通帳を持って窓口へというスタイルは消滅して、お金は数字だけが仮想空間のような実体のない世界で、行ったり来たりするだけになるのかもしれません。
銀行はすべてネット銀行に変わる時代が、すぐそこに迫っているような気がします。
今日一日盛沢山の用事を済ませる毎に想うことは多々有ります。
色々済ませて、我が家へ戻って来ると、既に午後4時を過ぎていたので、スポーツジムへ行くのも、買い物へ行くのもやめました。
夕食用に、卵焼きを作っていると、5時過ぎに妻が戻ってきました。