義母が救急で病院へ

4月12日、土曜日、私が洗面所に居る時に、妻が電話をしているのが聞こえてきました。

どうやら、妻の90代の老母が数日前から、左側の胸の下が痛いとのことで、妻は近くのいつも診てもらっているかかりつけ医に電話をするように老父に伝えていました。

その後、老父と老母はタクシーを呼んで、かかりつけ医の医院へ行き、そこから医師の判断で救急車を呼び心臓専門の病院へ運ばれたそうです。

心筋梗塞の恐れがあるため、そのような処置となったとのことでした。

私と妻は車を出してその病院へ行くことにしました。

車のナビに、病院の場所を電話番号入力にて設定してから出かけました。

このような勝手知らない場所へ行くときには、焦らずゆっくり運転しないと事故の原因になります。

ナビの指示する交差点の一つ手前で右折してしまい、ぐるっと回ってまた元の道へ戻ってきました。

そのままナビの指示通り走って、左側に目的の病院がありました。

駐車場へ車を停め、土曜日のため、正面玄関の左側のドアのインターフォンから看護婦に来訪の目的を告げ、中へ入れてもらいました。

看護婦の話では、老母は検査中とのことでした。

2階の部屋へ案内されて中へ入ると、義父が一人椅子に座って待っていました。

妻の顔を見ると、病院へ来るまでの状況を説明し始めました。

義父は、持病のため一日に数回医療処置が必要なため、一旦自宅へ帰る必要があり、私が車に乗せていくことにしました。

妻が病院に残り、老母の検査が終わるのを待つことにしました。

病院を出るときに、ナビをセットするのを忘れたため、道を間違え、勝手知らない道をしばらく走りましたが、良くしたもので見知った道へ出たため、義父の自宅のあるマンションへ無事着くことができました。

外来者用の駐車場へ車を停め、私は車で待つことにしました。

義父が自宅へ戻っている間、私はナビを再セットして病院までの道を確認することにしました。

しばらくすると、義父が車へもどってきたので、妻に電話をしてから、病院へ向かうことにしました。

この時に、ハンドルを左に切って、駐車場出口に向かう時に、突然ゴンと衝撃がありました。

タイヤとホイルが縁石にぶつかり傷をつけてしまいました。

普段注意していたつもりが、私の運転ミスでした。

病院へ戻って、駐車場でダメージを確認すると、派手にホイールにガリ傷が残り、タイヤまで一部えぐれていました。

車をゆっくり慎重に動かせば、このような大きな損傷にはならなかったと思いますが後の祭りでした。

意気消沈して、病院の正面玄関横ドアのインターフォンで中の看護婦にコールすると、義母の検査診断と点滴処置が終わり、今日はこのまま帰宅して良いということになったそうでした。

ドアの外で義父と待っていると、妻と車椅子に乗った義母が看護婦に押されて出てきました。

妻と、義父義母を私の車に乗せて、再び義父母宅へ向かいました。

車の中で、妻から聞いたところによると、義母の検査結果は血管を造影剤を入れて調べた結果、特に問題なかったそうなので安心しました。

血液の中のある要素の数値が高くなると、痛みを感じることがあるので、もし続くようであるなら薬を処方するとのことでした。

マンションへ着いてから、妻、義父母が階段を登っていくのを見届けてから、再び来客用駐車場へ、車を今度は慎重に入れました。

荷室に乗せていたサンドペーパーとワイヤブラシ、ゴミ取ブラシを出して、応急的にタイヤとアルミホイルの傷を擦って処置をし、少しは目立たなくしました。

ホイルはガリ傷の盛り上がりをヤスリで落として、最終的にパテを塗らないと補修ができないと思いますが、タイヤのえぐれはどのようにすべきかネットで調べないと分かりません。

取り合えず、走行に支障はなさそうなので、追って後日ゆっくり補修することにします。

義父母宅へ入ると、義母は元気になっており、妻や義父と話をしていて安堵しました。

私は、義父に頼まれて、冷蔵庫の電球が時々点かなくなるというのを確認してから、義父母としばらく話をした後、義父母宅を辞し帰宅の途に就きました。

今日の名古屋の予報は曇り、最低14度。最高23度、風速1m/s、湿度70%。