公証役場で初めて相談

1月15日、月曜日、晴れて昼時、太陽の光がリビングに満ちて心地よく感じられます。

午後から公証役場へ行くので、朝の食後、妻と死後の財産処理について話をしました。

私の遺言公正証書になるべく妻の意向も反映させたいと思い、話を聞きました。

死はいつ訪れるか分かりません。

運悪く、私と妻が同時に事故などで死んでしまった場合に備えてどうするかなど、心配したらきりがないほどの多くの事例が出てきます。

私や妻が死んだ時の、経済状態がどうなっているのかも不安定要素です。

死んだ時、既に財産がほとんど残っていないなら、今現在色々と心配することも愚の骨頂と言えるかもしれません。

今日の名古屋は、曇り所により晴れ、最低2度、最高9度、風速2m/s、湿度42%、冬の最中、晴れやかな春うららのような日和です。

午後、妻とともに、バスと電車に乗って公証役場に向かいました。

シルバーパスを往復で計4回使用なので、使用回数のカウントは26回、15×2-26=4で、相変わらず4回の余裕です。

今日は風が冷たくて、吹きさらしのビルの谷間をほんの5,6分歩くのさえ辛く、妻が洒落た店があると話しかけても応じる余裕がありません。

公証役場はビルの3階にありました。

受付窓口の上に、8名の公証人の名前が連なっていました。

名前からして、すべて男性で、女性の公証人がいないというのも、男女平等を謳う現代においては、かえって違和感があるものです。

受付女性に予約がある旨を伝えると、パーテーションで区切られた一画へ案内されました。

対応してくれたのは、柔和な顔をした初老の男性で、声もソフトで、説明も懇切丁寧でした。

私と妻が同時に相談できたのは、聞き漏らしを減らせて良かったと思います。

通常は、30分が持ち時間のようですが、次の予約者が来訪したことを受付女性が知らせにくるまで約50分間も色々と確認することができました。