中古車の2019年前後の自動車税+重量税の比較は悩ましい

1月7日、日曜日、外は寒い一日だからというわけではありませんが、今日は自宅に居ました。

今年が始まって丁度1週間が経ちましたが、やはり時間が経つのは早いものです。

歳をとると、何もしなくても飛ぶように時が過ぎていくのを実感しますが、妻の実家の90代の義父母の時間感覚は押して知るべしです。

今日の名古屋は、快晴、最低2度、最高10度、風速1m/s、湿度60%、外は良い天気だったのだということを、今更ながら気づきました。

昨日に引き続き、自動車税と自動車重量税について調べています。

例えば、トヨタ・ヤリスハイブリッド1.5Lの2020年製の中古車を購入すると、2019年10月以降の登録車から自動車税が引き下げられているので、自動車税が30,500円になります。

また、自動車重量税は、ヤリス ハイブリッドはエコカー減税対象車で車両重量が1050〜1170kgなので、車両重量税は1年あたり7500円になります。

従って、ヤリスハイブリッドの自動車税と自動車重量税の合計は、38,000円になります。

それでは、自動車税が引き下げられる2019年前の中古車はどうかということで、スバル・インプレッサ2.0L2017年製の場合を調べてみました。

2019年前ですから、自動車税は39,500円、自動車重量税は24,600円ですから1年当たり12,300円となります。

従って、スバル・インプレッサの自動車税と自動車重量税の合計は、51,800円になります。

2020年製ヤリスハイブリッド1.5Lとスバル・インプレッサ2Lの差は1年当たり、13,800円になります。

10年乗るとすると138,000円にもなります。

2020年製ヤリスハイブリッド1.5Lは、ハイブリッドであるため13年超過の重課対象になりませんが、スバル・インプレッサ2Lは重課対象となります。

2017年製であれば、すでに2024年時点で7年経過となるので、10年乗るとその内4年間は重課となります。

自動車税39,500円が45,400円へ5,900円引き上げとなりますので5,900円×4年=23,600円を余計に払う必要があります。

それだけではなく、自動車重量税も13年超過で重課となるので、24,600円が34,200円となり、9,600円、1年間当たり4,800円も引き上げられるので、4,800円×4年=19,200円を余計に払う必要があります。

合計すると、10年乗るとすると138,000円+23,600円+19,200円=180,800円も払うことになります。

現時点で、2017年製スバル・インプレッサを中古車で購入するなら、装備の差は無視するとして、2020年製トヨタ・ヤリスハイブリッドよりも180,800円以上安価に購入しないと、お得感が無いと言えます。

実際に、価格コムでインプレッサとヤリスの中古車価格を調べてみると、14万円差でした。

この4万円の差をどう見るかですが、ヤリスはハイブリッドで毎年の税金支払いは少ないですが、インプレッサは車室も広く、ブレーキは電気式パーキングと4輪ディスクで満足感は高そうです。

2017年製インプレッサと2020年製ヤリスハイブリッドの自動車税+重量税の比較は悩ましい結果となりました。