義父母宅へ年始の挨拶

1月3日、水曜日、曇り日、小雨が時々降ってきましたが、寒さはあまり感じられません。

今朝は、いつもよりも1時間早く間違えて起きてしまい、妻を驚かせました。

しかし、真っ当に考えれば、決して早い時間ではありませんので、あまり褒められたものではありません。

何度も覚醒したにも関わらず、起きてから眠いということもなく、少し不思議な感もあります。

今日の名古屋は、小雨、最低7度、最高12度、風速0m/s、湿度86%、外へ出て辛いのはバスを待っている短い時間だけです。

11時頃、妻の実家へ年始の挨拶に行くために我が家を出ました。

妻とともに、バスと電車を乗り継ぎ、所要時間は約1時間ぐらいでしたが、移動中はスマホを見ていたので、思ったより早く着いたように感じられました。

今年は、マイカーを売却してしまったために、バスと電車で行くことになりましたが、かえって運転に縛られずに、自分時間を楽しみことができました。

しかし、使いたい時に空いていないカーシェアは、妻に役立たずと言われそうです。

更に歳をとって、足腰立たなくなったら、タクシー以外に頼るものは無いのですが、自動運転が実用化されるまでは、日本でもライドシェアが解禁されれば、交通費が少しは安くなるかもしれません。

妻の実家へ着くと、96歳の義父はなんと一人で近くのドラッグストアへ買い物に出ていました。

杖も無しでスタスタと歩けるのですから、驚きです。

さすがに、階段を息継ぎせずに上ってくるのは疲れると言っていますが、100歳近い高齢者とは思えません。

残念ながら、耳が歳相応に遠くなっているので、妻が話しかけるときに、かなり大きな声になってしまいます。

買い物は、耳が遠いため、釣銭を聞くのが面倒らしく、1円玉が増えてしまい、時々妻がビニール袋にギッシリ入った1年玉を持ち帰って、イオンのレジゴーでまとめて消費しています。

私も常に財布に1円玉を20円分を入れて持ち歩き、現金払いの時に消費するようにしています。

義父は補聴器を持っているのですが、雑音が多いので使用は敬遠勝ちで、必要な時の取り付け取り外しも煩わしいのか、普段自宅で義母や妻と話す時も大声でやり取りをしています。

92歳の義母は、残念ながら腰が曲がって、自由に歩けなくなりましたが、義父ほど耳は遠くなく、時々物忘れはしますが、普通に会話ができます。

90代の老父母は、何とか2人で自立して生活をしてくれているので助かりますが、今のところ毎週、妻と妻の妹が交互に様子を見に来ています。

歳をとれば、話題は健康のことがほとんどで、私もスポーツジムへ通うようになった事と、現在中古車を探している事を、私のスマホを見せながら、二人に話をしました。

義父母にとっては、会話すること自体が刺激になっているようです。

1時間に2本しかない帰りのバスの時間に合わせて、午後3時半頃に義父母宅を辞しました。