正月元旦に突然の地震の揺れに驚く

1月1日、月曜日、2024年、新年の始まりです。

去年は、車を売却して、45年ぶりに車を所有しない生活を送ることとなりました。

また同じ時期に、スポーツジムに通うようになり、生活のパターンが一変しました。

今年は、妻から何度も催促され、念を押されているので、新たな中古車を購入することになると思いますが、4月以降まで引き延ばすのは難しいかもしれません。

朝の食事は、雑煮とおせち料理で、我が家としてはきらびやかな膳立てとなりました。

新たな年も無病息災を願って、酒が不得手な私に合わせて、妻とジュースで乾杯しました。

今日の名古屋は、快晴、最低5度、最高12度、風速1m/s、湿度60%、風は冷たいですが、日中は天気も良く、それほど寒く感じられません。

郵便局へ年賀状を出すために妻と出かけました。

小さな川に沿って歩いていくのですが、今年も鴨が遊泳している姿は見られませんでした。

その代わりに、純白の華麗なシラサギのような鳥が一羽、舞っていました。

しかし、川のあちらこちらに、白いビニール袋が捨てられているのが気になりました。

公共の川を汚すとは、けしからん話ですが、ふとネットで観たロボコンコンテストを思い出し、あのゴミを回収するロボットを作ろうとしたら、さぞや大変だろうと思いました。

足場が安定しない上に、散乱した袋を自動で認識させるのが至難の技かもしれません。

たとえ、リモートで人間が操作するにしても、水陸両用のロボットというのは見たことがありません。

結局は、工場の手作業ラインと同様で、人間が、ゴミを一つ一つ拾い集めるのが最も確実で安上がりな方法なのでしょう。

「百年泥」という小説では、インドのある都市を舞台に、川の氾濫によって、多くのゴミが蓄積した泥とともに大洋へ押し流される場面が描かれています。

貧富に関わらず、ゴミを平気で川へ投げ捨てる品格の無さは、人間の業でもあるのでしょうか。

郵便局から戻ってくる途中で、イオンに寄り、昨日我が家のキッチンで出だゴミのペットボトルと、発砲スチール皿を分別ボックスへ捨ててきました。

帰宅してしばらく経った午後4時過ぎ、突然の地震で驚きました。

震源地は、石川県でマグニチュード7級の地震だったようで、津波の注意警報がテレビで繰り返し流されました。

名古屋の震度は4ですが、テレビがゆらゆら揺れ、正月番組を観ていた妻が不安な面持ちで、手で押さえていました。

名古屋に住み始めて、正月元旦早々の地震は初めての経験です。

夕食は、醤油ときな粉の磯辺焼きと阿辺川餅、それとお節料理で、我が家の正月定番メニューです。