シェアカーを初めて使う

11月26日、日曜日、晴れ、気温が下がって大分寒くなりました。

今日はシェアカーを借りて、妻の実家へ行く予定となっていました。

予定時間の15分前から、車の点検のため、車を使用できるとネットにあったので、少し早めに妻とともにシェアカーが止めてある駐車場へ向かいました。

車は、ヤリス・ハイブリッドでした。

リアガラスのシールの貼ってある部分が、使用可能となると赤いLEDが点滅しました。

カードをシール部分にかざして解錠されたので、ドアを開けると、グローブボックスのキーを取り出すのを促す音声が聞こえてきました。

車の周りをぐるりと1周して、キズの有無を確認しました。

小傷は沢山あって、大きさは数ミリから12センチぐらいまで、カーシェアの会社に報告していたらすぐに出発できません。

せめて、借りる車のキズ情報を予め分かるようにしてもらいたいものです。

車のキズを報告するため、カーシェア会社のフリーダイヤルへ電話すると、ナンバー選択へ誘導され、最後はCメールが私のスマホへ送られてきました。

全部は無理なので、適当に7,8か所の小傷がある旨、簡単な文章にして返信しようと思ったら送れません。

CメールにURLが記載されていたので、クリックすると、キズを報告する画面が開きました。

何と、予約番号から車番号、氏名、云々、大層な入力項目が並んでいました。

腹が立ちながらも、入力し、送ろうとしたら送れませんでした。

時間貸しのカーシェアであるにもかかわらず、キズ報告のために無駄に時間が経過するばかりです。

妻に私のスマホを渡して、何とか送信する手立てを画面から探し出すように頼んで、とりあえず車で出発することにしました。

途中でイオンへ寄って、妻の実家のため、コメとミカンを買ってから、再度車を出しました。

妻があれやこれや試しましたが、やはり送信できなかったようです。

仕方がないので、妻の実家へ着いてから私がもう一度見ることにしました。

売却したトヨタ・マークⅡ以外の車を運転するのは、随分と久しぶりで、初めての車に緊張しました。

リッターカーがベースのヤリス・ハイブリッドですが、良く出来ています。

車の停止時はアイドルストップのため、無音ですし、走り出すときにモーターだけで動き出すので加速も良く、音も静かです。

走り出すと途中でエンジンが掛かっているはずですが、繋ぎがほとんど分からないくらい静かでした。

ドアを開けていると、それなりのエンジン音は聞こえますが、ドアを閉じると殆ど気にならない程度に小さくなります。

乗り心地に慣れてくると、時々ごつんごつんと突き上げる感じが気になります。

足回りは、ダンロップを履いたマークⅡほどにはソフトではないようです。

しかし、妻はこれで十分と、満足してくれたようです。

車が小さいためか、取り回しも楽で、ハンドルも軽くかなり軽快な操舵感でした。

サイドブレーキのレバーがあるためか、マークⅡでは便利だった、ひじ掛けやセンターのボックスがありません。

またバニティーミラーはランプ無しで助手席にはバニティーミラーさえありません。

この辺は、リッターカーベースの作りとなっているようです。

キズ報告のメールは、妻の実家へ着いてから、画面の下の方にあった「…を続ける」を選択したら送信可能な画面が開き、出発後の事後報告ですが送ることができました。

今日の名古屋は、快晴、最低5度、最高16度、風速0m/s、湿度86%、朝方は寒いですが、昼時は車に乗っていると快適です。