40年使っていた椅子が突然真っ二つに割れた

4月25日、月曜日、曇り日、起きたのが遅かったので、既に妻が起きていました。

ゴミ出しをしましたが、今日は、走るのは止めました。

私が、戻ってきて、しばらくしてから、妻は老父母の通院に付き添うため、外出しました。

今日は、染髪をしてから、食料品を買いに西友とイオンへ出かけました。

名古屋市の天気は、晴れ、最低10度、最高16度、風速7m/s、湿度64%、予報が外れ小雨、少し寒さを感じます。

イオンから戻ってくると、ほとんど5時近くになっていました。

一日はなんと早く終わることかと、思いながら、冷蔵庫へ食料品を詰めていきましたが、冷倉庫の中の棚の汚れが気になりました。

棚は簡単に外れるので、ピーピー警告音が鳴るの無視して取り外し、シンクでスポンジを使って洗い始めました。

物事は、このように、あまり考えずに始めると多くの事が簡単に済ませられるのかもしれません。

棚をウエスで拭いて、しばらく干してから、また警告音を無視して、中へ組み込みました。

しばらくは、冷蔵庫を気持ちよく使えそうです。

それから、スマホを見ると、妻が実家を出て帰ってくるメールがskypeに入っていました。

フライパンを出し、油を引いて、買ってきたばかりのトマトをスライスして並べ、溶いた卵を流し込んで蓋をすると、玄関で音がしました。

奥さんが帰ってきて、義母が行った病院の話を、フライパンで膨れ上がった卵を皿に移しながら聞きました。

それから、夕食の支度を妻と変わりました。

昨夜、座っていた椅子が突然、真っ二つに割れました。

割れた面を見ると、きれいな加工面になっていたので、元々分割して制作していたようです。

しかし、面にはボンドの痕も何もありませんでした。

背もたれがアーチ状についていて、数本の丸棒がアーチとともに割れた座面を繋いでいました。

すべて木工で金具は一切ない不思議な造りです。

どのような順序で組み上げたのでしょうか。

最初に座面を下にして、脚を取り付けのかもしれません。

4本の脚同士に3本の丸棒をH状に繋げたものを組み上げ、セットでひっくり返した状態で、座面と繋げたのかもしれません。

しかし4本の脚の取り付け穴は斜めになっていて、寸分たがわずよく合わせることができたものだと感心します。

それから背もたれ部分の繋ぎの丸棒6本を座面に打ち込み、最後にアーチを上から乗せるように打ち込んだのかもしれません。

それにしても、座面の穴はどれ一つとして、垂直に空けた穴がありません。

それぞれの部品の繋ぎはボンドもビスも使われた形跡がありません。

脚用の穴も通しではなく、丸棒が撃ち込まれているので、深さが合っていないと脚の座りががたがたになってしまいます。

何も考えず、妻と結婚以来40年も使ってきた古い椅子ですが、よくよく見ると凝った不思議な造りでした。

真っ二つに割れた椅子は、背もたれの丸棒3本が外れ、脚の繋ぎの丸棒1本が外れていたので、妻と二人で、アーチを無理やり広げて、丸棒の元あった穴に繋ぎこみました。

少し抜け難くするため、木工ボンドを塗布して元へ戻しました。

一晩放置して、明日しっかり固着したか確認してみるつもりです。