最近ネットでJNCAPの自動車衝突安全性試験の動画を良く見る

3月3日、金曜日、ひな祭り、早朝6時半に目が覚め、廊下へ出ると、妻がふいに出てきたので驚きました。

丁度トイレから出てきたところで、私も寝ぼけ眼だったので突然現れたように見えたのでした。

早朝の空気は寒々として冷ややかですが、オレンジ色の太陽が上がるにつれて温められ、心も次第に柔和になっていくように感じられます。

今日の名古屋は、晴れ、最低3度、最高13度、風速0.83m/s 、湿度40%、東京では、春一番が吹き、最高気温20度と聞くと、一気に春めいてきます。

温かい日射しに誘われて、うとうとと微睡むと、夢現の境目も分からぬ放擲の境地に陥ります。

このところ、JNCAPの自動車安全性試験の動画を良く見ます。

自動ブレーキは2018年頃から急速に性能が向上して、どのメーカーも自動ブレーキがきちんと機能して、停止可能速度も次第に60㎞/hに近づいて、普段の街中での走行であればこれで充分と思われる領域に近づいています。

ブレーキペダル踏み間違い防止機能も、燃料カットによる加速停止だけであったものが、ブレーキも作動するようになって、クリープで試験体を押していったものが、キチンとぶつからずに手前で止まる様になりました。

夜の走行で、60km/hで歩行者を感知して止まる映像を観ていると、そのような車を所有したいと思うようになります。

JNCAPの自動車安全性試験の映像を観た後で、必ず価格コムの中古車情報でその車種がどれくらいの費用で手に入るのかを確認します。

つまるところは、その価格を見て、私には購入は無理と諦めることがほとんどです。

「良いね」と「駄目ね」をくり返しながら、延々と眺めるのですが、しばらくすると何となく傾向が見えてきます。

メーカーのスタンスとしては、スバル、トヨタ、マツダが先行し、ホンダ、スズキ、ダイハツが後を追っているようです。

2018年頃から、どのメーカーの車種も次第に差がなくなってくるのですが、2018年と言えば、5年前ですから、中古車を探そうとなると、思ったほど価格が下がっていないのが現状です。

50万前後位ならよいのですが、こんなに高い中古車を5年ぐらいで、乗らなくなってしまったら勿体ないと思うのは人情です。

さりとて安全をないがしろにして、一度事が起きれば、掛かるお金はその価格差ぐらいでは治まりません。

正に保険の術中に嵌ってしまう心境に陥ります。