充電池と乾電池は用途別に使い分けた方が良い

朝方、まだ、そこかしこに昨日の雪が残っていました。

朝の食事の間は、エアコンの暖房を入れ、エアコンを切った後、スマホを見ている時は古い電気ヒーターまで引っ張り出しました。

積算電力計がデジタル化されたので、時間ごとの使用電力量が分かるようになったのですが、エアコン暖房と電気ヒーターを比較すると、我が家の使い方では、まだ電気ヒーターの方が、使用電力量が少ないようです。

今日の名古屋の天気は、曇り、最低0度、最高9度、風速4m/s、湿度88%、昼頃、日差しが出て、残っていた雪が一気に溶け始めたようです。

妻がメインで使っているブルーレイのリモコンの効きが悪くなったので、電池を取り換えてみようということになりました。

しかし、スペアでトイレの洗面台の下にストックしている単3電池を調べたら使いきっていたため急遽購入することになりました。

購入するのなら、使い捨ての乾電池よりも充電して何度でも使える充電池の方が良いのではないかと考え、ネットを調べてみました。

たいがいおすすめのブランドとしては、パナソニックがどのブログでも挙げられています。

いずれの比較テストの結果も、パナソニックがトップです。

但し、良いものは高いの言葉通り、パナソニックの充電池は価格もトップです。

充電器は、パナソニック製のニッケルーカドニウム電池用とソニー製のニッケル-水素電池用の2種類をすでに持っているので、充電池だけ購入すればよいです。

なるべく充電池と充電器のブランドは揃えた方が良いと書いているネット記事がありますが、充電器はサードパーティー製を使用している事例は沢山あるので、充電できないということはありません。

電池を使っている箇所は、我が家ではリモコン、時計、懐中電灯、コンロの発火装置ぐらいしかありませんから、それほど高性能のものは必要ありません。

パナソニックのエネループは過剰であり、エボルタ単3スタンダードタイプで充分であろうと思います。

価格コムで最安値を調べると、2本パックが¥777(ヨドバシ.com)でした。

1本当たり¥388ですから、結構な値段です。

本数をまとめて購入すれば、安くなるのですが、当面必要なのはリモコン用の2本だけです。

通常の、乾電池の最安品は、100均でアルカリ乾電池単3の4本パックが税込み\110です。

1本当たり¥27.5ですから価格差で14倍です。

確かにイニシアルコストでみると、充電池は圧倒的に高く感じます。

ネット記事では、大体30回ぐらい充電を行えば、乾電池よりも安くなると謳っています。

しかし、リモコンの電池はそれほど頻繁に交換するわけではありません。

懐中電灯であれば、使うときには乾電池ではすぐに消耗してしまうことがあるので、充電器は良いかもしれません。

時計やコンロの点火装置も1年に1回交換するかどうかですから乾電池で充分な気がします。

充電池のデメリットは、イニシャルコストが高いということ以外に、電圧が通常は1.2Vであるため、使用機器によっては、動作が不安定になることがあるとのことです。

ネット記事でも、用途別に充電池と乾電池を使い分けることを勧めています。

ということで、今回のリモコンの用向きとしては、乾電池で充分ではないかと考えました。

乾電池には、アルカリ乾電池と、マンガン乾電池があります。

ネット記事を見ると、リモコンにはマンガン乾電池の方が向いていると書いてあります。

連続して使わない用途には、マンガン乾電池が最適で、休止中に、電圧が戻る性質があるからというのがその理由です。

連続して使う用途には、アルカリ電池は、マンガン乾電池の倍以上の能力があります。

その能力に比例して、マンガン電池はアルカリ電池よりもさらに安価です。

以上のことから、今回のリモコン用の乾電池は、100均で三菱製のマンガン乾電池6本パック(1本当たり¥16.7を購入しました。

4本余りますが、他のエアコン用のリモコンの電池も寿命となりそうなので、そちらに使うことにします。

今日の午後に、図書館へ返却図書と予約図書受領のため出かけたついでに、西友へ寄り、妻から頼まれたワインと若干の食料、そして100均で乾電池を購入して帰宅しました。