古いテレビを部屋から我がマンションの駐車場の車まで運ぶ

曇り空が、空を覆っていました。

妻が、実家の95歳になる父親の定例の通院に付き添うために、外出しました。

車のバッテリーの充電をしました。

今回は、満充電まで、3時間ほど掛かりました。

今日の名古屋は、晴れ、最低5度、最高11度、風速2m/s、湿度65%、ポッと空いた1日のような気がしていますが、やるべきことは沢山あります。

古い42インチプラズマテレビを捨てるため、テレビが壁を傷つけないよう、段ボールを3辺に貼りました。

画面が割れたときの安全を確保するため、前面側も段ボールを貼ると、まだ、テレビを使うような立派な梱包となりました。

車の中も整理し、後部座席、トランクのいずれにも搭載可能としました。

今夜中に、テレビを車に積み、明日、指定引取場所へ廃棄するため運ぼうと思いました。

午後の4時過ぎに、テレビの段ボール貼りをテープで修正していたら、妻が帰ってきました。

いつもより、少し早いので、少し意外でしたが、義父の病院は、特に変わりなく終わったので早く帰ってきたようでした。

夕飯の準備は全くやっていなかったので、今夜はすべて妻が用意してくれました。

ジャガイモ、ニンジンの入ったオニオンスープと、焼肉、焼きネギとブロッコリー、かぼしゃの煮物、妻は料理が嫌いだと言いますが、私にとってはすべて美味しい御馳走です。

食後の食器洗いなどを、いつものように私がかたずけ、夜の9時になったので、いよいよ古いテレビを車に移動することにしました。

9時過ぎであれば、もう誰も駐車場へ帰ってこないだろうと見込みました。

テレビの梱包は準備万端整っていますから、まずは廊下のフローリングを静かに転がして玄関へ。

玄関には段差があるので、段ボールを敷いて転がそうと思いましたが、キャスターの車輪がめり込みました。

妻はそれを見て、よっぽど重いのねと言ってましたが、30㎏くらいあると、めり込むのは道理です。

手で車輪を片方ずつ持って降ろしました。

エレベーターの乗り込みなど、マンションにはいたるところに段差があります。

いちいち手でもって片足上げて、段差越えをさせるのは大変です。

しかし平台車を用意しておいてとても助かりました。

最後の難関が、駐車場の扉を開けて、4段の階段です。

テレビ後ろカバーの下の方についている左右の取手の右側だけを使い、左手は対角線上の左上を支えました。

逆でもよかったのですが、我が家の廊下で試したときに、私は右手を取手に掛けた方が持ちやすいと感じたのでそのようにしました。

最も離れた対角線上ですと、テレビの右端下を持った方が力が分散して良いのですが、持ちやすい取手を利用した方が安全と判断しました。

妻は、心配そうに、階段下で見上げていましたが、進行方向に立っていると危ないので、脇へ退くように言うと、少し不服そうではありました。

1段ずつ、ゆっくりと降り、無事にテレビは階下に着地しました。

あとは、車を移動して、後部座席、それがだめならトランクへ乗せるだけです。

後部座席へ乗せるときに、誤算だったのは、高さがぎりぎりでした。

コンベックスで計った時にもあまり余裕はありませんでしたが、段ボールカバーを追加したので上端が、ゴムリップに擦りながら、無理やり押し込む形になりました。

それでも何とか後部座席に押し込みテレビ背面を後部座席に持たせかけました。

テレビ本体が斜めになり、車の中へ入れてしまうと上端はかなり余裕があるのでした。

スタンドも30度くらい立って斜めになっているので、トランクから、タイヤ空気入れコンプレッサーの箱を持ってきて、ブレーキを踏んだ時に移動しないように、かませ物としました。

段ボールをテレビの前と背持たれの間に入れました。

また、テレビを後部座席から引っ張り出す時に苦労するのかもしれません。

車をバックして、所定の駐車スペースに入れると、ほっとしました。

後は、明日、指定引取場所へ車でゆっくり運ぶだけです。