90歳を超える高齢者の排尿量減少の心配

昨日と一転して快晴で、太陽がぽかぽかと輝いています。

一日ずれていれば良かったものをとは誰しも思うところですが、何事もままならぬのが世の常と心せよとの天のお告げであったのかもしれません。

昨日は、新しいテレビのリモコンを色々と弄り回しているうちに、時を忘れ夜更かしをしました。

今日の名古屋の天気は、曇り所により晴れ、最低9度、最高19度、風速1.91m/s 、湿度44%、「春の海終日(ひねもす)のたりのたりかな」とは与謝蕪村の句、秋これから冬へ向かおうとする今日のうららかな日和にふと思い浮かびます。

午後から、図書館へ行こうと思っています。なぜか少し頭痛がしますが、歩いているうちに解消するかもしれません。

そう言えば、先日妻の実家へ行った時に、90歳を超える義母が排尿量が減ったと心配していました。

90歳を超えた高齢者は、健康に関して日々色々と心配事が絶えません。

排尿量が極端に少ない場合は、腎臓疾患や肝臓疾患などの可能性もあります。

1日の排尿量の正常値・基準値の範囲は500ml~2000mlの範囲が正常ラインです。

1日の尿量が400ml以下の状態となることを「乏尿(ぼうにょう)」と呼びます。

尿量が減少する主な病気は、急性腎不全、慢性腎不全、肝機能障害、肝不全、貧血が考えられます。

成人の1回の尿量は200ml~400ml程度の量が平均的な量とされています。

また、1日の排尿回数は4回~8回程度が正常な回数の範囲です。

高齢者の尿量は成人と比較すると10%~15%程度尿量が減少する傾向が見られるそうです。

高齢者の尿量が減少する最大の原因は腎臓で生成される総尿量自体が減少してくるためです。

高齢者の1回の尿量は100ml~150mlまで減少します。

高齢者の場合は1日の尿量、1回の尿量は減少しますが、1日の排尿回数は6回~10回以上と回数が多くなります。

特に高齢者の場合は夜間のトイレの回数が増加する傾向にあり、夜間頻尿症状を発症しやすい状態である点もひとつの特徴とのことです。