名古屋市の定期券や敬老パスの有効期限は券売機の中でロイコ式で消去再印字が行われている

8月8日、月曜日、今日は数字をもじってパパの日、丸八で名古屋市のバス地下鉄一日乗車券が安い日、ですが私にとっては、いずれもご利益はありません。

ぞろ目の八は末広がりで何やら良い事がありそうな気もしますが、年金生活の我が身にとっては、何も無いことが良い事なのかもしれません。

朝、妻が実家の様子を見に行く準備をしていると、ゴロゴロと雷が鳴り始めました。

朝の食器を洗っている最中で、手は泡だらけ、加えて左膝痛、腰痛で動きが悪く、とっさの洗濯物取込み、窓閉めには役立たず、妻はいたって不機嫌でありました。

齢60も優に超えると、不機嫌も長続きしませんので、雨が止んだところで、機嫌を直して元気よく外出していきました。

今日の名古屋は、小雨、最低25度、最高32度、風速0.56m/s、湿度89%、朝リビングの室温は31度、エアコン入れて妻の外出後は、切って冷気が逃げないよう閉めきりにし、どれだけ耐えられるか試してみましたが、意外と4時頃までは平気でした。

妻が出かける前に、名古屋市の敬老パスの話をしていて、私は駅の自動券売機で毎年、継続更新をするのですが、私は古いカードを入れると新しいカードが出てくるものとばかり思っていました。

新たな有効期限が印字されて出てくるので、てっきりそのように思っていました。

妻曰く、あれは同じカードで、有効期限だけが書き換えられて出てくるのだそうです。

自動券売機の中へカードが入って、あの短い時間で、古い文字を消し、新たに印字するしくみとは一体どのような方法だろうと思いました。

お金の透かしのように、丸八の下地模様がありますから、薬品で消したり、削ったりでは上手くいかないことは素人目にもわかります。

妻が出て行ってから、しばらくスマホで検索してみたら、分かりました。

あれは、「ロイコ式リライト」という方法で、カードの有効期限などが消去、再印字されています。

カードの表面には特殊なロイコ染料というものが塗られており、このロイコ染料は120度から160度で文字が消え、180度で黒色或いは青色に発色します。

この特性を利用して、券売機の中で、自動的に文字の書き換えをしていたのでした。