特別養護老人ホームのことを調べてみた

今日は何曜日だったかと思ったら火曜日で、ゴミを出す日でした。

6時半頃目覚めたので、トイレでゴミの日であることを思い出しました。

袋をさげて外へ出ると、家の中よりも爽やかで快適です。

戻ってきて、リビングの気温を確認したら27.6度でした。

10月というのに、まだまだ熱帯夜のようです。

今日の名古屋は、晴れ所により曇り、最低20度、最高29度、風速: 1.11 m/s、湿度: 48%、いよいよ秋に入る態勢になって時間が迫ってきました。

70歳を超えてしまって、いつか考えておかなければならないのが、自分の体が動かなくなってしまった時に、最後は「特養」と呼ばれている特別養護老人ホームかもしれないということです。

否が応でも、やってくるかもしれないが、今は顔を背けていたいと思うのは人情ですが、忌避すべきことほど、調べて情報を得ておくことは、先々の安心につながります。

特別養護老人ホーム(特養)は、介護老人福祉施設とも呼ばれる公的施設です。
特別養護老人ホームの利用料金は介護保険で一部を補えるため、月額費用を安く抑えられます。
特別養護老人ホームの費用の目安は、初期費用 0円、月額費用 5万~15万円と言われます。
初期費用(入居一時金)もかかりません。
年金だけの収入でも利用できる価格帯です。
それだけに、入居希望が多く、施設が満員で1年以上待機させられることが多いようです。
歳をとれば、誰もが利用できるかというと、そうはいかないようです。
かなり厳しい条件があります。
利用できるのは、要介護度3以上のため、かなり体が不自由で、ケアマネージャーなどによって認められる必要があります。
要は何歳であろうと、元気なうちは利用できないので、私の妻の義父は90歳を超えていますが、まだ自由に動き回れるので、対象になりません。
夫婦いずれかが先に逝ってしまったら、特養を終の棲家として過ごすとはならないようです。
民間の有料老人ホームは、特養のような制限が無いので、言うなればお金のある人は誰でも入ることができます。
しかし、費用は初期0円から1億円、月額10万円から30万円とかなりの幅があります。
人生の終末に近い高齢になっても、地獄の沙汰も金次第とは、何ともやりきれないものです。